息子くん出産レポ:妊娠編
こんばんは。まったりこです。
今回は我が家の第一子、息子くんの出産レポです。
長くなってしまったので複数回に分けます。今回は妊娠編。
(続き記事へはページ一番下にリンクがあります。)
前にきっかけの記事で書きましたが、私は周りの環境が変わって、
何となく先延ばしにしていたのを覚悟を決めて妊活し、授かったのでした。
それまでずっと割と規則正しい周期で生理がきていたので、
生理が1週間ほど遅れた辺りで市販の検査薬を使用し、陽性を確認。
めちゃくちゃ気持ちは逸りましたが、胎嚢が確認できそうな日まで待って産婦人科を受診しました。
初めての内診は怖いし痛いし恥ずかしいしでハゲそうでした。
何とか終わって、間違いなく妊娠してますねって言ってもらって。
ついにこの時が来たのか!と大喜びで旦那さんにLINEしました。
そしたら旦那さんはその日飲み会に行き、0時を超えて泥酔して帰ってきて、
次の日もひどい二日酔いで吐くし動けないし看病してあげないといけないしで散々でした。
一生忘れないぞ。
当時私は普通にOLをしていて、ラッシュの時間に約1時間程電車に乗って通勤していました。
いつ頃会社に報告をするかどうか悩んだのですが、発覚から1ヶ月弱程でつわりが始まり、
元々胃が強くないのもあってめちゃくちゃ体調とメンタルが不調になり、
確実にお休みが増えそうな気配を察知したので、旦那さんと相談の上、すぐ報告しました。
そして色々考えて早めに退職させてもらるよう掛け合い、安定期に入る頃に退社しました。
一般的な産休・妊娠に伴う退職に比べてめちゃくちゃ早いと思うんですけど、
快く私の希望や体調を優先させてくれた会社には感謝でいっぱいです。
私のつわりは食べづわりで、お腹が空くと気持ち悪くなってしまうタイプ。
常に間食をしないといけない状態で、漫画とかの食いしん坊キャラみたいでした。
気持ち悪くなる匂いもないし、受け付けなくなるものもない点は良かったですが、
夜中にもお腹が空いて目が覚め、何も食べないと吐き気がくるので、それが大変でした。
3時とか4時にもそもそ起き上がって寒天とかゼリーをもそもそ食べる時間嫌いだったなぁ。
胃の調子のために食べてから30分程は寝ないで待って、その時間に目が冴えて寝れなくなったり。
結局最後まで吐くほどのことにはならなかったけど、軽度の逆流性食道炎はめちゃくちゃやりました。
そしてこんなことしてると当たり前なんですが、この時期にめちゃくちゃ太りました。
体重が増えすぎると怒られる婦人科だったんですが、普通に呆れられていました。
つわりが明けたらニート妊婦生活。
最初こそハッピーでしたが、つわりはなくなっても激しい胎動などで満足に寝れない日も多く、
規則正しい生活ができなくなってしまったことによりメンタルが不安定になりました。
この時期をほとんど有意義に過ごせなかったことは今でもめちゃくちゃ後悔しています。
何とかまだ子どもができると行きにくいだろうところに旅行に行けたのだけは良かったな。
臨月少し前の34週辺りで実家に里帰りしました。
姉もそうしていたし母もそのつもりだし~と深く考えずに里帰りを決めたのですが、
開始早々にめちゃくちゃ後悔することになりました。
母とは適度の距離がないと上手に仲良くできないことを忘れていました。
正期産に入ったらすぐ産まれてほしいな~なんて軽口を言うと、
キツめの口調で「自分の思い通りになると思うな」と言われたり。
産婦人科の先生や両親学級で言われる通り、毎日最低1時間を目安に運動していると、
陰で母の友達にこっそりと「あんなに頑張らないといけなくて可哀想…」と言われていたり。
そういうことがいくつもいくつも積み重なってめちゃくちゃストレスでした。
里帰りしてからは毎日寝る前に旦那さんと通話していたのですが、
泣かずに通話を終えられる日の方が少なかったんじゃないかというくらい病みました。
家事をしなくていいこと、何かあってもすぐ助けてもらえるという安心感があること、
実績もあり設備も充実した産婦人科に通えるなどメリットもありましたが、
それらを全て食い尽くしても余りある程のデメリットがあったように感じます。
この頃には既に産前の体重から+17㎏になっていたので身体的にも非常に辛く、
旦那さんが来てくれる週末しか救いがなく、もう完全にこの臨月は地獄の日々でした。
今でも、この頃の私のことを思うと本当に頑張ったな…って涙がちょちょ切れます。
余談ですが、予定日付近~超過後の検診でNSTなどの時に、
「お母さんのお腹の中本当に居心地良いんやろね」と言ってもらうことがあって。
これも本当に嬉しかったなぁ。
正直予定日の超過なんて何一つ良いことなくて(あくまで私個人の感想ですが)、
早く産まれて、早く産まれて、とずーっと思っていたのですが、
助産師さんたちにそう言ってもらった時は少し心が軽くなりました。
お腹の中の息子くんのために頑張ってきた毎日が報われるような気がして。
ちなみにいわゆる出産のジンクスは正期産に入るや否や片っ端から試しました。
焼肉、オロナミンC、ハーブティー、スクワットetc…(そしてその度に影で可哀想と言われる)。
予定日もガッツリ2週間も超過し、もういっそ殺してくれ…という最低のメンタルだったので、
日を決めて入院して、促進剤を使いましょうと言われた時は天の助けかと思いました。
やっっっっっと産める!!!!!先生ありがとう!!!!!!!という気分でした。
ワクワクウキウキで用意して、いざ!!と出陣しました。
旦那さんと確実に立ち合いできるし良かったね~なんてキャッキャウフフしながら。
翌日にはな~~~~~~~~にが天の助けじゃ!!って暴れることになるとも知らずに。
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