娘ちゃん出産レポ 入院編&後記

こんばんは。まったりこです。
元気だと思っていた1日の最後に胃痛がドカンとくると裏切られた気持ちになりますね。

娘ちゃん出産レポ今回で最後です。(過去記事はコチラ→妊娠編お産編)
何だかんだやっぱり思い入れが強くて、どうしても長くなってしまう。
あったこと全部を書いておきたい…忘れたくない…。
今のところは鮮明に覚えてるけど、いつか風化してしまったらと思うと、
覚えてる内に全部書いときたいってやっぱり思ってしまいますね。
子どもが可愛くなればなる程産んだ時の記憶は忘れたくなくなるなぁ。

娘ちゃんの産後は後陣痛と、授乳中に突然起こるめまい・吐き気が大変でした。
産んだその日は後陣痛が痛くて、寝る前までは一緒に居たけど、
流石に当日なのもあって助産師さんが当然のように娘ちゃんを預かってくれました。
でも後陣痛と会陰切開の傷が痛くてその日あんまり熟睡はできなかったんです。
それもあってか、次の日の昼に授乳していると突然めまいと吐き気に襲われました。
何とか頑張ってそれなりに授乳したものの、もうどうにも耐えられない感じになってしまい、
娘ちゃんは泣いていましたがとりあえずコットに寝かせてトイレに入りました。
これはもうあかんな…と悟り、どうにかトイレを脱出した後、即ナースルームに電話。
来てくれた助産師さんにも「顔色悪いな!!」と言われ、血圧など色々チェック。
昨日からの疲れもあるだろうけど、急な子宮の収縮が原因かなぁと言われました。
そのせいで血圧が急降下して、めまいなどの症状が出たのではないかとのこと。
この症状はその後も2日程続いたので本当に憂鬱でした。
こっちとしてはおっぱいも張るので飲ませたいのに、飲ませると気分が悪くなる。
毎回何とかギリギリまで意地で5分程度だけ耐えて、無理になったらトイレの繰り返し。
本当は2日目の夜から母子同室だったのですが、その日は体調不良で預かってもらい。
3日目は多少マシにはなっていたので頑張ってみたものの、娘ちゃんが全然寝てくれず、
夜の授乳記録を見た助産師さんに寝なさい…と言われ、4日目もまた預かってもらうことに。
最初にこの体調不良について相談した際、水分不足もあるかもね…と言われたので、
とりあえずその日から水分をたくさん取るようにしたらマシになったような気もします。
でも日が経つにつれ良くなっただけのような気もするし、
結局水分不足だったのかなぁ…?とよくわからない感じでした。

コロナ禍での出産ではありましたが、娘ちゃんが産まれた6月は合間の凪いだ時期で、
世間的にも「落ち着いてきたよね」という雰囲気だったこともあり、
立ち会いはもちろんお見舞いについてもそれなりに認めてもらえていたので、
旦那さんと息子くんは毎日来てくれたし、両親と義母も来てもらえたので良かったです。
残念ながら沐浴指導など、産院内でのイベントについては全部一人でしたが、
うちは2人目でその辺は特に一人でも問題なかったのでそこまで気になりませんでした。
入院中、初めて息子くんと離れる時間が多くてとってもソワソワしました。
育休の旦那さんがしっかり息子くんと2人の生活を頑張ってくれていましたが、
これまでずっと一緒だった私が居ないことで息子くんが不安定にならないか心配でした。
様子が気になってめちゃくちゃ旦那さんにLINEで確認しまくっていました。
私の方には娘ちゃんが居て、寂しいという気持ちはあまりなかったですが、
早く娘ちゃんと息子くんと一緒の家で暮らしたいな~とは思っていました。
息子くんの方も割とケロっと普通にいつも通り遊んで過ごしているようでした。
でも朝になるとママが居ない~!という感じで泣いていたらしい。可愛すぎか。
お見舞いの時は息子くんを構える範囲で構い、できる範囲で抱っこもし、遊んで過ごし、
時間が来るとパパに抱っこされて、そのまま抱っこ紐かベビーカーで退室。
特に泣くでもなく不機嫌になることもなく、きょとーんな感じで帰っていました。
今思うとこの時息子くんは1歳半だったから落ち着いて帰ってくれてたんだろうな。
もし今だったら帰らない!!ってイヤイヤギャーンて鮮魚してた気がする。
夜は息子くんの寝る前に毎日必ずビデオ通話をしました。
今更だけどこの時のビデオ通話の様子を動画にして残しておきたかったなぁ。
キャプチャ撮れば良かった…。
退院の日、私と手を繋いで部屋を出た時の息子くんはめちゃくちゃ嬉しそうで可愛かった。
え?!今日はママも一緒なの?!やったー!!というのが顔に現れていました。
お家に帰ってからもママがいるー!という感じでめちゃくちゃご機嫌で、
寂しい気持ちを表現する術がなかっただけで、やっぱり寂しかったんだろうなぁ。
気持ちの切り替えが本当に上手なので、
帰ってきてからは泣いてもしょうがないしな…という感じだったのかも。
1歳半差になるってわかった時は流石にちょっと早すぎたかな…と思いましたが、
今になってわかるこの入院時の対応の楽さを思うと、この時期で良かったなと思います。
この時寂しかったことも忘れやすいだろうし。

初めての出産の時、絶対に二度と出産なんてしたくない!!と思っていたのに、
息子くんがあまりにも可愛くて2人目の妊娠を決意したものの、
やっぱり妊娠中(特に後期)はめちゃくちゃしんどくて、お産も痛くて、
もう二度とやらんっていう誓いは絶対に正しかったやん…と思いました。
でも散々言われてる通り、確かに2回目ってすごいなぁとも思わされました。
何回も何回も経産婦さんは早いと言われて、半信半疑だったけど確かに早かった。
1回目30時間越えだった人が6時間で産んでるもん。5分の1て。
会陰切開と軽い吸引はしてもらいましたが、トラブルとかも特になかったし。
まぁその分産後が息子くんの時よりも悪くて、今はピルを飲み続ける生活ですが。
正直自分の中ではサクッと産まれた感のある娘ちゃんですが、
苦労して産んだ息子くんと何ら変わることなくべらぼうに可愛いです。
どちらも経腟分娩の私が言えることではないのかもしれませんが、
2人を見比べて、分娩の仕方とか状況で愛情の深さどうとかは絶対にないなと思います。
私の場合、別の理由で一時期下の子可愛くない状態にはなりましたが。
世の中のそういう意味わからんかつ余計なこと言う外野は本当に居なくなってほしい。
どんな風に産んだって我が子は可愛い。
どんなに可愛くたって、環境や状況によっては当たり前に愛してあげられない時もあるけど。
でもそんなのはとにかく一人ではどうにもしようがないことだし、
親になった時にどんな風になるのかはやっぱり親になってみないとわからない。
自分が運が良かっただけのことで誰かに余計なこと言わないように私も気を付けよう。