息子くん出産レポ:諸々感想編

こんばんは。まったりこです。
出産レポ、ビックリする程長くなったな…って自分でも思ってるんですけども。
ありのまま起こったことを話すぜ!だけしてあの長さになってしまったので、
最後にもう一度諸々の感想を書きたいと思います。
(過去記事はコチラ→妊娠編、お産編入院1日目入院2日目入院3日目)

とりあえず終わった直後に思ったことは「二度とやりたくねぇ~~!!!」でした。
2日目の夜通し苦しんだのがもう本当にトラウマでトラウマで。
旦那さんもこの時の私の様子を見て、それはもう仕方がない…と言っていました。
陣痛の痛みって色々形容されますが、私の場合はドゥルンドゥルンって感じ…?
イメージとしてはお腹の中で洗濯物が回ってるような感じでした。
でも痛み自体は内臓が絞られている感じ…?でした。
とにかくまさに子宮と思われる大きくなってるお腹の部分だけが痛かったです。
腰やお尻は特に違和感もありませんでした。
完全に産まれる最後までこの痛みから種類は変わりませんでした。
そして会陰切開の傷はしばらく辛かったです。ドーナツクッション手放せなかった。
お手洗いの時にしみるというよりは、縫った部分が引っかかるような感じがして、
それが座ったり立ったリの時にいちいち痛い感じでした。
退院時の診察で抜糸をしてもらって、これで楽になりますからね~と言われたんですが、
家に帰っても痛かったので、出産経験のあった幼馴染から慌ててクッションを借りました。
そして家に帰って数日経ってからふとこんなに痛いのおかしくない?と思い、
よくよく様子を伺ってみたら、痔になっていました。
妊娠中から怪しかったので産院で先に処方してもらっていたお薬があったため、
それを使ったら一瞬で治ったので笑ってしまいました。
正しい診断って大切なんだなぁ。またを。
あと退院時(私の場合は産後5日目)になってめちゃくちゃ足がむくみました。
それまでの入院中は全然むくんだりしていなかったのに、突然その日になってパンパンに。
出産準備で着圧ソックスは用意していなかったので、大急ぎで母に買ってきてもらいました。
3~4日程意識して履くようにしたら次第に落ち着いていきました。

出産時に一番役立ったアイテムはペットボトルにつけるストローキャップでした。
これがないと水分取れなかったかもしれないってくらいめちゃくちゃお世話になりました。
そして振り返って、あの苦しい夜の時間に自分の好きな音楽を聞いたりできてたら、
また違ったんじゃないかな…とちょっと思います。
この時、他にも人のいる控室だったのでイヤホンがないと音楽が聞けず、
たまひよと産院指定のリストを見て準備した結果、イヤホンは入れてなかったのでした。
でもこの時に何か曲聞いてたらその曲嫌いになってたかもしれない笑
いきみ逃しの時に便利!!と聞いてわざわざ買ったテニスボールは全く使いませんでした。
本当はドーナツクッションも着圧ソックスも、リストには入っていたのですが、
まぁ~要らんやろ!とタカをくくっていたので用意していませんでした。
クッションは微妙ですが、後者についてはあっても損しないんだし買っとけば良かったです。

立ち会い出産は本当にやって良かった。
と言っても、腰をさすってもらったとかみたいな感じでやってもらったことはほとんどありません。
一番しんどかった夜の時間に多少はやってもらった気がしますが、
私も苦しすぎて長時間同じ姿勢でいることもできなかったので諦めました。
そして旦那さん自身は大丈夫かー大丈夫かーと常にソワソワ心配してくれてたのですが、
お腹の張りも痛みも直接感じることができないので、やっぱりどこか他人事ぽい瞬間があって。
かなり親身だったし、いつも優しいのを更に優しくしてくれていましたが、
流石にピッタリ私と同じ気持ち…とまではなれないもんなんだなぁと思いました。
とは言え、最終的にどの段階でも居てくれる安心感は常にあったし、
私がめちゃくちゃ苦しんだことをしっかりくっきり記憶に残してもらえたのは良かったなと。
私の思惑通り、私が30時間以上の長い間陣痛に苦しみ続けた姿はしっかり焼き付いたようで、
めちゃくちゃ感謝してくれましたし、男でごめんってめちゃくちゃ謝ってくれました。
今でもやっぱりふとした時に子どもたちを産んだことを感謝してくれるので、
あの時苦楽を共にしてもらって正解だったなと思っています。

旦那さんは出産時の立ち会いだけでなく、入院中もずっと一緒に居てくれたんですが、
これも居てもらえて良かったなと思いました。
出産の翌日くらいからガツガツとオムツ替え・授乳・調乳・沐浴の指導に、
産後の母体についての説明やケア方法などの講習…と入院中のスケジュールもいっぱいで。
そのまま母子同室…みたいな時に、毎回2人で起きはしたものの、
私は横になったままで旦那さんが対応してくれる…という時間もありました。
息してる?!とか、ミルクの量とか、便秘とか、最初に全部一緒にやったし、
育児について話す姿勢などのケンカも既にこの入院中の段階で一通り終わりました笑
この最初の5日間、何もわからない状態を2人一緒に始められたのは大きかったと思います。
今もそうですが、なるべく自分の子どものことは自分たちでしたいと思っていて、
そういう希望通りの育児スタイルを確立するのにとても良い時間だったと思います。
初めての2人の赤ちゃんという存在を、最初に2人で独占して愛でたりお世話したりしたあの時間、
本当に貴重で大切で、この時間があったからこそ「私たち」の育児を始められた気がします。
仕事の都合をつけてくれた旦那さんに感謝。
余談ですが、この時の産院ではお祝いディナーでコース料理を食べさせてもらえました。
お金を払えば人数追加も可能で、私の母がお金を出してくれて旦那さんと二人で食べました。
それまでは私は入院食、旦那さんは外で食べてきたり買ってきたり…でタイミングが合わず、
産後一緒にご飯を食べたのはこの時が最初だった気がします。
食事中はナースルームで息子くんを預かってもらえたので、ゆっくり食事ができました。
子どもが産まれたことのお祝いを、2人で落ち着いてできたのも嬉しかった。
母の気遣いにも感謝。

苦しかったしトラウマにもなったし恥ずかしかったし、散々なお産でしたが、
でも大事な記憶だなぁと今回記録してみて改めて感じました。
この経験があったからこそ2人目を産もうと思ったことも間違いないですし。
人前であれだけ恥を晒して、あれだけの苦しみを乗り越えたのだから、
もう何も怖くない!大体のことは頑張れる!!と考え方も前向きになりました笑
しかし思い入れが強すぎて上手にまとめられず、長くなりすぎてすみません。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。