息子くん出産レポ:お産編 入院1日目
こんばんは。まったりこです。
息子くんの出産レポ2回目です。今回はお産編。(前回の妊娠編はコチラから。)
またしても長くなってしまったので複数に分けようと思います。
まずは入院1日目から。
予定日を10日程過ぎても全く陣痛の兆しもなく、入院して促進剤を使用することになったので、
陣痛セットに少し物を足して旦那さんと一緒に朝一、病院に向かいました。
着いたらまずはいつも通りの検診とNSTをして、やっぱり全然だね~ということで、
まずは入院用の個室で促進剤を使いましょうということになりました。
いよいよだね~痛いよな~ドキドキ…とか旦那さんとお話してソワソワ待っていると、
助産師さんが来てお薬の説明をしてくれました。
これから錠剤の促進剤を飲むこと、陣痛が誘発されるので経過を見ながら飲むこと、
1日で飲める量が決まっていて、飲み切っても本陣痛に繋がらない場合は持ち越しになること。
じゃあ1回目…とお薬をもらいつつ、経過観察のためNSTの機械をセット。
状態が安定しているかどうかを確認します、とのことだった。
機械をセットして、じゃあこれで様子見しますね~と助産師さんが部屋を出た後、
ドキドキしていたらいつもよりちょっと強めにお腹が張ってきました。
うわー!促進剤ってこんなすぐ効果出るんだ!NSTもいつもと違うな…と思っていたら、
突然部屋の外が騒がしくなり、数人の助産師さんが車いすを持って駆け込んできました。
「心音はしっかり聞こえてますからねー、安心してくださいねー」と声をかけられながら、
「でもちょっと張りが不安定なのでLDRの控室行きますね!」とすごい勢いで車いすに乗せられ、
そのままバタバタと車いすを押されて部屋から完全に運び出されました。
旦那さんと二人でえ、え、何?何が起きてるの??と混乱しながらされるがままで、
ものの5分で控室とやらに着く頃にはお腹の張りも大人しくなり、NSTもいつも通りに。
結局これが何だったのか今でもよくわかりません。
促進剤の効果が強く表れると言うか、急に容体が悪化するようなことが稀にあるのかな…?
NSTの機械はナースルームでもモニターできるようになっているらしく、
この時は張りの持続時間がおそらく異様に長くて異常を知らせるブザーが鳴ったらしかった。
結果的にすぐに収まりはしたけど、この間息子くんが苦しい状態になってたのも事実らしく、
状況が悪化する可能性を考慮して、ナースルーム横の控室で要観察のまま過ごすことに。
しばらくはそれなりの頻度で助産師さんが様子を見に来てくれましたが、
これ以降は凪いだ状態で何もなかったので、予定通りお薬を進めることに。
でも結局この日はこれ以降お薬を足しても陣痛は来ず、
夕方のシャワー・晩御飯のタイミングで個室に戻ることになりました。
時々強めの張りが来ることはあったものの、日中はほとんど本を読んで過ごし、
順番が来れば普通にシャワーをして、もりもり晩御飯も食べました。
この日は付き添いの人にご飯は出なかったので、旦那さんは近くのコンビニでお弁当買ってました。
もうマジでめちゃくちゃ元気だった私は病院食だけでは夕飯が足りず、
旦那さんの夜食を半分くらい横取りして食べさせてもらうくらい余裕でした。
入院前にネットで促進剤を使ったお産などの情報も色々見ていたので、
促進剤を使ってのお産入院が長引くパターンもあることは知っていましたが、
レアケースのようだったので、まさか自分がそのパターンになるとは思っていませんでした。
マジでこういうことあるんだね、ビックリだね~なんて旦那さんと笑って、
お互いに両親に「今日はまだみたいです」と連絡をして、そのまま就寝しました。
お腹の大きさで寝苦しいがためにふっと目が覚めたことはありましたが、
何の問題もなく、強い張りも感じることなくめちゃくちゃ普通に爆睡しました。
でも今思うとこの時旦那さんがいてくれたからこんな感じだったのかなと。
そもそも私は入院という経験自体がこの時が初めてだったし、
もうとにかくいつもと違うことばっかりでめちゃくちゃ緊張していました。
一人だったら、まず最初に控室に運ばれた時点でめちゃくちゃ不安になってただろうし、
促進剤を飲んでも全く進まないことにもっと焦りを感じていただろうと思います。
今日はまだ、の連絡に来た母の返事もめちゃくちゃ心配してるのが伝わってきて、
長引けば更に心配をかけるし、楽しみにしてるしな…というプレッシャーもあって。
こんなに長くなると思ってなくて、2冊持ってきた本も夜には読み切ってしまってたし、
旦那さんと話す時間がなかったら、ネットサーフィンしまくって更に不安になってた気がします。
実際旦那さんがご飯を買いに出ている間はちょっと不安でソワソワして落ち着かなかった。
本陣痛が始まってからはなんで私だけこんな目に…と旦那さんを恨むのですが笑、
この時ばっかりはのほほんとした旦那さんの態度に救われていたと思います。
実は義母からはやんわりと立ち会いを反対されていたのですが、
私は絶対に立ち会いしてほしかったので、義母の意見を無視しました。(ごめんなさい)
だってお腹の張りも痛みもわからないのに、その上一番苦しい時を見もしなかったら、
どれだけ苦しい思いをして産んだかなんてぜっっっったいにわからないじゃないですか。
2人の子どもを産むのに、めちゃくちゃ不公平なバランスで苦しみを背負って頑張って、
もし産んだ後にこの苦しみを軽視する発言をされたら耐えられないことはわかっていたので。
なるべくそうならないように、私が苦しんでいる様を目に焼き付けてもらうつもりで、
絶対立ち会い!!絶対立ち会い!!と言い続けてきたのでした。
そして1日目、まだ本陣痛は来ていなかったものの、
別の意味で立ち会いの恩恵を受けた私は、立ち会いにして良かったー!と思ったのでした。
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