妊活のきっかけ

こんばんは。まったりこです。
またちょっとネガティブな話をするんですけど、今回は息子くんを産もうと思った理由の話です。

きっかけは甥っ子くんでした。
甥っ子くんは私の姉の子で、息子くんよりも1歳半年上です。
私の両親にとっては初孫で、それはそれはすごい喜びようで、
なんかもう家全体がハッピームードに包まれていました。
でも当時の「赤ちゃん」慣れしてない私は、どう扱って良いものやら全然わからずビビりまくっていました。
おめでたいことであることはわかるものの、
ほんっとうに申し訳ない程に、可愛さが全くわからなかったのでした。
まぁ、そもそも姉とあんまり仲が良くないというのも原因の一つだったかもしれないんですけど。

しかし初孫フィーバーで大盛り上がりの親族一同。
可愛がれ!という無言の圧力がめちゃくちゃすごかった。
用事があって帰る度に、母には延々と甥っ子くんの話をされ、
たまに姉と話す機会ができたら全力で「子育てって大変」という謎マウントを取られました。
そういう圧を受けて、どうせ可愛がらなくてはならないのなら、せめて自分の子がいいな…と思ったのでした。
旦那さんが子ども好きで将来絶対子どもほしい!という人だったのもあって、
いつかは必ずその時が来るのだし、先延ばしにしてもしょうがないしな…!と踏ん切りをつけて。

運良く妊娠できてからも、正直こんな理由でごめんねってずっと思ってました。
特に妊娠中、まだ子どもが産まれるとか親になる実感が湧かない頃、
完全に自己中な理由で妊活始めたことに罪悪感がすごくて。
こんなことで親になれるのか、産む前から私は母親失格なのでは…とか考えたりしました。
でも、結果的には産んで良かった~~~!!!と心から思ってる自分が居ます。
どんなきっかけだろうが、あの時に決心して良かったなと今は思います。
何ならあの罪悪感の分もめいっぱい可愛がろうと思えたりもして。
終わり良ければ全て良し!の精神でとにかく今は全身全霊で子どもたちに愛を注いでおります。

ちなみに、何だかんだ言って今は甥っ子くんもちゃんと可愛いです。
自分が親になって赤ちゃん・幼児さんとの接し方がわかってしまえば、
な~んだ怖がることなかったな、ただただ可愛いな愛しいな…と、お花畑脳になっています。うふふ。
甥っ子くんはめちゃくちゃ人見知りな性格で、割といつも姉の後ろに隠れているんですけど。
大きくなるにつれ少しずつ慣れてくれて、最初の隠れてる時間が短くなりつつあります。
人見知りの子が慣れてくれるのってとっても嬉しいですよね…。
息子くんと一緒に遊んでくれたりもするようになって、頼もしいお兄ちゃんです。
前回、娘ちゃんと初対面した時は娘ちゃんが人見知りで泣きまくっていたので、
次会う時は一緒に遊んだりできるといいなぁ。