わんだふるぷりきゅあ!いっしょにあそぼ♪わんだふるワールドに行ってきたよ

こんばんは。まったりこです。
6月も終わりが見えてきましたか?見えてきましたね?
本当にもう時の速さについていけない。何年言っとんねん。

さて今日はタイトルの通り、わんぷり大好きな娘ちゃんのために、
わんだふるぷりきゅあ!いっしょにあそぼ♪わんだふるワールド」に行ってきたレポです。
このイベントはたまたまプリキュアの放送を見ていた時に流れたテロップで知りました。
どうせこういうイベントは関東でしかやらないんでしょ…と思っていたら、
まさかの開催地が関西だというじゃありませんか。これは行くしかないっしょ!
丁度娘ちゃんのお誕生日が近いタイミングだったのもあり、
今年のお祝いお出かけはここや!ということで即チケットを購入して行ってきました。
このイベントの入場チケットは公式サイトからローチケ経由で購入する方式です。
ネットで購入してから、当日までに必ず店舗でチケットを受け取らないといけないので注意。
ではいってみましょー。

キャラクターショーやグッズ販売だけじゃない本格展示型イベント
こちらのイベントはただキャラクターのショーが見られるとかだけでなく、
わんぷりの世界観を再現した展示があって、わんぷりの世界に飛び込めるようなイベントです。
単純な展示だけでなく、自分で見て触れて触って楽しめる内容のものばっかりで、
遊びに来る層への手厚いサービス精神を感じました。笑
メインキャラクターのこむぎやユキちゃんと一緒にお写真が撮れるフォトスポットや、
まさに今自分がプリキュアに変身しているかのような動画が撮影できるスポットなど、
プリキュアになりたい子どもたちの夢と希望を叶えてくれるような内容が素晴らしい。
でもただただ可愛い・楽しいだけじゃなく、知育に良さそうなパズルのコーナーや、
しっかり身体を動かせるボール投げやダンスレッスンのコーナーもあってポイント高い。
その他にもいくつも面白い展示があって、展示の数は全部で12種類程度かな?
限られたスペースの中ではありましたが本当に色々詰まってて最高でした。
娘ちゃんはワンダフルパクトを模したメイクアップという名のお絵かきが楽しめるコーナーと、
キラリンアニマルたちのパネルで台座を光らせるコーナーを気に入ってたくさん遊んでいました。
当然ながらプリキュアの展示なので会場に居るのはほとんど女の子ばっかりだし、
全体がピンク・キラキラ・ハート・リボンと可愛いでいっぱい!!という感じでしたが、
ボール投げやパズルのコーナーはすごくシンプルで、男の子でも楽しめるようになってて良かった。
ひろプリの時のウイングみたいに男の子のプリキュアが居ないのもあってか、
息子くんも最初の方はちょっと居心地が悪そうにしていました。
でもパズルとボールのところだけは見つけたらすっと触りに行って楽しんでいて、
どこまで配慮の結果なのかみたいなことはわかりませんが、とにかく良かった。
展示スペースの奥には有料アトラクションもありました。
太秦映画村で体験できるのと同じなりきり写真館と、ペタペタ焼きの2種類。
なりきり写真館は娘ちゃんしか楽しめないし、
ペタペタ焼きは、完成までに約1時間・焼き上がりに40分と聞いたので、
結局我が家は有料アトラクションはどちらもスルーすることに。
でもどっちも大盛況で、何なら他の展示より混み合ってる感じでした。
この有料アトラクションのコーナーは展示スペース外の扱いになっていて、
展示スペース自体は再入場不可なので、こちらのコーナーに行くタイミングにはご注意を。

プリキュアミニステージの内容が太っ腹
会場では一部時間でプリキュアミニステージが開催されます。
一番奥の開けたところにキュアワンダフルが来てくれるんですが、これの内容が良かった。
イベント内のミニコーナーとは思えない充実っぷり。
まずは登場早々にキレキレ可愛いダンスを見せてくれて、いっぱいお話してくれます。
このお話のターンには客席に向かってめちゃくちゃファンサをくれます。
その後一緒にダンスレッスンの時間があって、エンディングを一緒に踊ります。
ここで「今日はありがとー!」の挨拶があったのでおっ終わりか…と立ち上がりかけたところ、
何とそのままキュアワンダフルとハイタッチできるとか言うんですよ。
えっミニステージですよね…???
そんなことがあってええんか…?と不安にはなりましたが、しっかりハイタッチしてきました。
娘ちゃんは緊張のあまり表情がめちゃくちゃ強張ってたんですが、
それを払拭するかのように、ハイタッチの後に手厚いバイバイをくれました。
流石ワンダフルはその辺の事情もしっかり理解してくれてるんだね…ありがとうね…。
その日はワンダフルグッズを身に着けて参加していたので余計だったのかな。
娘ちゃんはハイタッチが終わってステージの外に出た瞬間に大興奮で飛び跳ねていました。
キュアワンダフル居たー!!ハイタッチした!!と笑顔で大はしゃぎ。
そ、それをワンダフルがステージに居る時にやっては如何か…?!って思ったけど、
逆にステージ中に静かにして!とか大人しくして!とか注意することがなかったので良かったかな。
ちなみにハイタッチには参加しませんでしたが、ステージ自体は息子くんもしっかり楽しんでいて、
帰り道に何が楽しかった?と聞くと「ワンダフルが来てくれて嬉しかった」と言っていました。
ちなみにこちらのミニステージは、最前はショーの1時間前の時点で埋まってる感じでした。
我が家は入って早々に場所取りの気配を察知し、丁度息子くんも居心地悪そうだったので、
旦那さんと2人で場所取りに行ってもらって前から2列目を確保できました。
それが大体ショーの40分前とかだったかな…?という感じ。
会場自体が正直そんなに広くないし、お子様優先ゾーンと言って座って観賞スペースがあり、
ギリに行っても小さいお子さんが居るとそのスペースに入れてくれるので見にくいことはないかと。
ファンサがめちゃくちゃ手厚くて、カメラに向かってキメポーズとかくれるので、
そういう熱烈なファンサがほしい人はぜひ前の方を取れるように頑張ってみてください。
ただし現地で撮影した動画や写真のSNS投稿は禁止とのことでした。

注意点
会場内はトイレなし、事情があって途中退場しても再入場はできませんのでご注意ください。
我が家が行ったタイミングがお昼過ぎ辺りの時間だったんですが、
入場列に並ぶと、スタッフさんからショーの時間まで長いですけど大丈夫ですか?と声かけが。
チケットに記載の時間ぴったりじゃなくても入れるので、先に物販などを見て、
ショーの時間が近くなってから入ってもらう方が良いかも…と言われました。
話を聞いて、私たちは列から外れて先に物販に行きましたが、
物販会場へと続く道にはめちゃくちゃ「出口」って書かれてて、入ってええんか?という感じ。
まぁスタッフさんから誘導があったんだし…とそのまま入りましたが、
先に物販会場に入れるかどうかは、当日入場整理のスタッフさんに確認した方が良いと思います。
もしこの時、先に物販に入れたらぺたぺた焼きも体験できると思うので、
ぺたぺた焼きを絶対したい!というお子さんは先にぺたぺた焼き体験をして、
焼き上がりを待つ時間で展示やショーを楽しむというようなスケジュールが取れると思います。

あとATC内にはコンビニも自動販売機もスイーツのお店もカフェもたくさんありますが、
展示会場付近にはトイレ以外は何もありません。
ミニステージのショーと展示スペースの全アトラクションをガッツリ堪能して、
大体1時間半~2時間くらい時間がかかるかと思いますので、途中で水分補給が必要です。
会場はATC内のITM棟というところの4階なので、
エレベーターやエスカレーターを上がる前に水分を購入しておくと良いと思います。
ただ会場内に座って休憩ができるようなベンチのようなスペースが一切ありません。
端っこで飲んだりすることもできなくはないですが、混み具合によっては厳しそうなので、
基本的にショー待ちのタイミングを利用して水分補給するのが良さそうです。

総評
ちょっとしたキャラクターショーやポップアップショップは結構色んな地域で見ますが、
オリジナルグッズも出るような展示型のイベントはなかなかないので嬉しかった!
毎年プリキュアが新しくなるごとにやってる訳ではないようで、
子がハマってるプリキュアの時に開催してくれたらラッキーって感じのようです。
うちの子はわんぷり激ハマりなので今年やってくれて嬉しい気持ちもありますが、
ぜひひろプリでもやってほしかったなー…!!
ちなみにATCは以前プラレール博の際にも遊びに行っていますが、
規模感はプラレール博に比べるとかなりこじんまりしてるかな…という印象。
でもスタッフの皆さんはめちゃくちゃ親切でしたし、ミニステージもあって、
規模の小ささを感じさせない程盛りだくさんの内容になっていました。
ちなみに公式HPには載っていませんが、会場物販には風船が出ています。
たかが風船のくせに1000円くらいするやつ!でも飛ぶように売れていました。
当然ですがうちの子たちも風船ほしい!ってめっちゃ言ってました。
あの風船の魅力って何なんだろう。でも私も小さい時めちゃくちゃほしかった…。
娘ちゃんは風船以外にもワンダフルのグッズが欲しいということだったので、
残念ながらデカ風船は諦めてもらって、手持ち用の小さい風船にしてもらいました。
息子くんも風船がほしい!って言ってたんですが、旦那さんNGでなしに。
結局、会場内では息子くんのために買ってあげられるようなグッズはなかったので、
会場を出てからATC内のショップで特別おやつを購入しました。
メインイベント以外のところで多少の巻き返しができるのもATCの有難いところ。
昔はATCって開いてるのは謎の店しかないな…みたいなイメージだったけど、
最近は色々と子ども向けのショップも充実してるし、ご飯を食べれるところも増えてるし、
端っこの方にはボーネルンド系(多分)の遊具コーナーもできててビックリ。
BBQもできるようになってたし、1日居られる系の場所になったんだなぁとしみじみ。

余談ですが、我が家はこれまであらゆるイベントに家族全員で出かけていて、
その理由の大半は目を輝かせる我が子を夫婦どちらも現場で見たいからなんですが。
前に太秦にライダーを見に行った時もそうだったし、と今回も当然そうしたんですが、
来場者の9割が女の子だったのもあってか、息子くんが居心地悪そうにしていて。
色んなアトラクションがあるのに全部「しない!」と突っぱねて、
「女のんばっかでつまんない!」とまで言ったりしていて非常に気になりました。
家では普通に娘ちゃんのワンダフルパクトやスカイミラージュで一緒に遊ぶし、
ウイングが出ていたひろプリは「俺も好きー!」って言ってくれてただけに、
まさかそんな反応をするとは思っておらず面食らいました。
娘ちゃんが強火ママ派なのもあって、4人で居る時は基本ママ娘・パパ息子で手を繋ぎますが、
展示スペース内の後半ママ息子・パパ娘で会場を回ってみるとやっと笑顔になってくれて、
色んなアトラクションを一緒に楽しんでくれるようになりました。
最終的には私と一緒なら変身系を除いてほぼ全部のアトラクションを楽しんでたし、
最後には楽しかったねーとニコニコで会場を出ることができたのでとりあえず安心しました。
旦那さんより私の声かけの方が息子くんの気分にマッチした説もありますが、
やっぱり女性と一緒に楽しめる安心感があったのかもな…?と思ったりもして。
会場を出てから男女で分けて楽しめなくなるのは勿体ないと思うよ、とか、
最終的には息子くんも色々と楽しんでいたのだし、
「女の子のものは楽しくない」という言い方は良くないよとか色々話をしました。
本人もプリキュア自体を嫌いになった訳でもないっぽかったし、
もしかしたら幼稚園で男と女のグループ分けみたいなものができ始めているのかな。
今後のプリキュア関係及び女児向けコンテンツのイベント参加時は、
参加方法というか参加する際に息子くんのメンタル面にも気を付けないとと思いました。
周りのニチアサ勢は男女のイベントは分かれて行ってるというご家庭もあるし、
私たちも必ず全員で参加!のスタイルを考え直す必要があるのかも。
単純に、そんなに楽しめない人は行かない方がお金も浮くしな…とも思うし。
色々考えさせられるイベントにもなりました。