ポケモン×工芸展に行ってきました

こんばんは。まったりこです。
色んなことがあって疲れてバタンキューしていてしばらくブログの更新をお休みしていたんですが、
またちょっとずつ元気を出して頑張っていこうと思います。

さて今回は少し前にポケモン×工芸展に行ってきたのでそのレポを書こうと思います。
私たちがこの展示を見に行ったのは滋賀県の佐川美術館です。
佐川美術館に行くのは今回で2回目。
前回は去年の冬に「あけてみよう かがくのとびら展」を見に行っていました。
(その時の記事はコチラ)
その時にもチラっと書いたんですが、佐川美術館さんは毎年1回程度子ども向け展示があって、
今回のポケモン×工芸展が今年のそれにあたるのかな?なんて思っています。
子どもにも親しみやすい展示をしてくれるの、
企画する人や企業もだし場所を提供してくれるのも本当に有難いですよね。
そんな訳で今年も楽しませてもらってきたので書いていきます。

ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―
この展覧会は日本の工芸作家さんたちが色んな素材や手法を用いて表現したポケモンたちの展示です。
ポケモン本体を描いたものもあれば、ポケモンの世界にある色んなものを表現した作品まで、
とにかくポケモンにまつわる色んなものが工芸で表現されています。
その数何と70点!
すがた・ものがたり・くらしなど様々なテーマに沿って作品が展示されています。
展示作品の一部は公式HPで見られるので何となく雰囲気がわかってもらえるのではと思いますが、
題材がポケモンとは言え、やはり工芸品なので一見かなり渋い雰囲気に見えます。
(そもそも渋カッコいい雰囲気を目指した展示なのかな?と思います)
なので子どもたちがどこまで興味を持ってくれるか、楽しんでくれるか…と不安がありました。
でもまぁポケモンやし!という気持ちと、そのままめんたいパーク行くし!という気持ちと、
あと私が見たいし…という不純な動機を抱えて見に行ってみることに。

結果は大・大・大勝利でした!!!!!!
家族全員でめちゃくちゃウキウキ楽しんで、一人一つずつのグッズと図録抱えて帰りました。
特に娘ちゃんが展示の高さに身長が足りてないようなことが何度かあったんですが、
一度そういう時に抱えて見せてあげたところ、以降はほぼずっと抱っこをご所望に。
甘えてそう言ってるのではなくて、単純にもっとちゃんと見たい!という感じで、
すごい熱意を持って「もっと見せて!もっと!!見せて!!!!」って訴えてきていて、
そうだよねしっかり見たいよねわかるよ、じゃあ抱っこしよう!ってなりました。
工芸品、どれをとっても普段ならふーんとも思ってくれなさそうなジャンルかと思っていましたが、
題材がポケモンになるだけで子どもたちもこんなに食いついてくれるんだ!と嬉しかったです。
息子くんも自分の好きなポケモンを探したり、自分なりの楽しみ方で楽しんでいて良かった。
そして息子くんには運命の出会いがあって。
坪島悠貴さんという作家さんの可変金物ココガラ/アーマーガアという作品なんですが、
こちらは金属でできたココガラが、パーツを組み替えてるとアーマーガアになるというもの。
実物の展示の横で、組み替える工程の映像が流されていたんですけども、
それを見て「えっこのココガラがアーマーガアに進化するってこと?!」と気付いた瞬間、
キラッキラと目を輝かせて、「すげー!!!!」と大興奮。
その展示の前からなかなか離れず、じっくりと観察をしていました。
私個人としてもかなりアツい作品だな…!と思ったので、
同じ工芸作品を見て一緒に興奮・感動するという体験ができたのがすごく嬉しかったです。
もちろん最後のショップで息子くんが選んだのはこのココガラのグッズでした。
色々あったので悩んでいましたが、最終的にアクスタに。
ちなみに旦那さんも今回の展示の中でこれが一番気に入ったと言ってて、
ニチアサにハマってたりとか色々趣味の合う親子だな…完全に血だな…と思うなどしました。笑
なお娘ちゃんはショップに入った瞬間に限定のピカチュウのぬいぐるみを抱きしめていました。
もちろんお買い上げしました。
結構な出費だったけど、娘ちゃんのキラキラしたお顔が可愛かったので全てを許した。
自分の分はちょっと節約しました…頑張って働く…。

帰り道ではどんな作品があったかなーとかアレが好きだった、これが良かったと感想大会。
余談ですが、私が一番好きだったのはピカチュウのレースでした。レースに目がない。
帰ってからも皆で図録を囲んで、まるで絵本のように図録を見ながら、
展示ではここまで見れてなかったけど…なんて言いながら作品を堪能しました。
流石にそれなりにお高い本なので、他の絵本とように本棚に…という訳にはいきませんが、
定期的に見返したりして、家でもあの日の感動をもう一度分かち合ったりしています。
ほんとに、題材をポケモンにしてもらうだけで工芸作品がこんなに身近になるなんてという感じ。
私にとっても結構有難いことだけど、幼児期からそういう作品に触れる機会が持てたこと、
今後触れたくなったらいつでもアクセスできる図録が家に置けることは本当に貴重で嬉しい。
心から行って良かった展示でした。楽しめたし、良い経験になりました。

そして頭にたくさん刺激をもらった後は、思いっきり身体を動かすためにめんたいパークへ!
置いてある遊具が普通に児童館レベルで本当に助かる。
前回は食べられなかっためんたいソフトやおにぎりも食べれました。
めっちゃくちゃ並びはしたけど、前は入った時点でほとんど完売みたいな感じだったので、
買う選択肢が残ってるだけまだ有難いな…!という感じ。
それにしても今回もすごい混み具合でした。座るところなんてないよ!!というレベル。
2階のテラス席とかはちらほら空席があったみたいですが、
子どもたちは遊ぶ→食べる→遊ぶの合間が長いと怒っちゃうので、やはり1階の遊び場横が望ましい。
今回は丁度空きそう!というテーブルが割とすぐに見つかったのも運が良かった。
ソフトクリームは正直普通のが良いと思います!めんたい私は合わなかった!!w
子どもたちは味よりもクリームの中に粒々…というのが嫌だったみたいでした。
でもおにぎりはめっっっちゃ美味しかったです!!また食べたいです!!
たまたまだと思うけど前回よりも多少民度が良かったのでたくさん楽しめて良かった。
私の中で佐川美術館→めんたいパークは鉄板コースになっているので、
また佐川美術館さんで子どもたちに良さそうな展示があったらこのコースで行きたいと思います。