幼稚園生活1年目が終わりました

こんばんは。まったりこです。足がしびれて困っています。

まぁもう今日の内容はタイトルの通りなんですけど。
少し前に息子くんの年少さんの修了式が終わりまして。
うちの園は本来であれば親も参加するような形で修了式をやるんだそうですが、
コロナの影響かそういったことはほぼなく、普通の1日って感じでした。
午前保育だった影響でいつもよりお迎えに来ている親御さんがたくさん居て、
その中でクラス委員の方が先生にプレゼントを渡してくださって終わり…という感じでした。
最後に1年間担任してくださった先生とお写真を撮ってる方が多くて、
その様子を見て私は初めて年少さんが終わるというのを実感したのでした。
いやなんか普通に長期休みに入るような感覚で。
今日が終わったら春休みで、春休みが終わったらまた同じ教室に向かって送り迎えをするような、
完全にもうそういう頭で居たんですよね。
変わることと言えば、その時に4月からは娘ちゃんも一緒に行くんだというところくらい。
私にとっては、朝は幼稚園に着いたらその教室に向かって息子くんを連れて行って、
お迎えの時はその教室に向かって半分手を振ったりしながら迎えに行くのが本当に当たり前で。
初めてのクラスでそれ以外の経験がないから余計に、これがスタンダードっていう感覚がすごく。
え…?あ…?エァッそうかこの教室に通うのこれが最後???え?????先生も最後????
嘘????え????あ、写真…うちも写真撮っとこう!!!え!!!!!!????
みたいな、そんな修了式でした。笑
修了式の少し前と当日に、最後に同じクラスのママさんたちと…という集まりがあったり、
この修了式を最後に転園してしまうそれなりにお話する中だったご家族も居たりして、
そっちの方にもう頭が行き過ぎてたのもあるのかなと思うんですけど。
でもなんか完全にこう1年ごとにクラス替えがあるっていう認識が抜け落ちてた感じ…。
いや少し前に次の学年のクラス分けのプリントをもらったりしてたので、頭ではわかってました。
でもそれがこう現実としっかり結びついてなかったんですよね。
自分の最後の「所属」の基準が会社で、会社だと配置換えあっても1年とかじゃないし、
数年は同じところでこう、噂話として異動の話をしてるような感覚…。
先生とも世間話的な感じで「もうすぐ年中さんだね~」みたいな話とかもしていたのに、
全く自分事のようになってなかった私とんでもなく鈍かったなと。
本人もあんまりわかってない感じなのも余計拍車をかけていた感じがします。

ただそんな私でも一つものすごく寂しいなと思うものがありまして。
それは「園庭開放に行けなくなる」こと。
ひどい行き渋りもあったけど、総合的には幼稚園生活を楽しんでいた息子くん。
やっぱり幼稚園のカリキュラムだったり、広い園庭をのびのび走り回って良い環境だったり、
そういうの全部込みで、園庭開放で見かける息子くんはいつも本当に楽しそうでして。
そういう息子くんの姿を見るのが私はもう本当に心から大好きだったんです。
3学期には遠くから私を見つけた時に手を振ってくれるようにもなっていて、
もう本当に心から、心の底から、私は園庭開放に行くのが楽しみでした。
来年からはそこに娘ちゃんも加わるにも関わらず、私は!!それを!!見に行けない!!!!
連れて行く子が居ないのに園庭開放に行く訳にはいかないし。仕事もするつもりだし。
でもやっぱり参観日で見るのとは全然違う子どもの姿がね、見られるんですよ。園庭開放は。
もう本当にただただそれがもう寂しくて寂しくてしょうがない…。
敷地外からで構わないから時々子どもたちが遊んでる様子を眺めに行きたい…。
でもそれしたらもうただの不審者になってしまうのだ!なんて残酷な!!!
うちの園は園の日常とか行事の様子とかを動画にしてくれたり、フォトレポートも多いし、
割と手厚くしてもらってる方なんじゃないかな、とは思いつつ。
現地で自分で見たり、撮ったりできるあの環境はやはりとってもとっても貴重だった…。
寂しいよぉ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!
発表会とかじゃなく、普通に遊んでる普段の姿を見せてよぉ!!!!!!!
そしてこの園庭開放に私が来なくなることについては息子くんもちょっと戸惑ってて。
この1年、娘ちゃんに園に慣れてもらう目的もあってかなり頻繁に通っていたので、
息子くんにとっても割と園庭開放で私が居るっていうのがデフォになりつつあって。
「園庭開放の日にママが幼稚園に居て嬉しい」とか、「今日来てくれてありがとう」とか、
最近は特にそんな風に言ってくれたりするようになってたんですよね。
それもあって一応「園庭開放もうすぐ終わりだからね」って伝えていたんですが、
最後の日にまた「今日も園庭開放嬉しかった~」って言ってくれたので、
「でも今日で園庭開放最後だったね、来年からはママ行けないからね」と言ったら、
わかってないような、でも何となくわかって寂しいような…という顔をしていました。
いやもうほんとママも泣きたいわ?!?!?!?!?ってなるくらい切なくて。
息子くんにとっては自分のために来てくれてるくらいに思ってたのかなぁ。
確かに行き渋りもあって心配していて、そういう意味でも園庭開放有難いなと思ってたけどね。
正直、最初の頃は私が居るのどう思ってるのかなーって思いながら通ってたけど、
そんなに嬉しいの?喜んでくれてるの?って最近は私も本当に嬉しくて。
それがなくなるの…?なくなるってどういうこと…?私の方が戸惑ってるかもしれません。
いやもう本当にね、本っっっっっっっっ当に栄養価が高かったんだ…。
これまで家族でどこかに出かけた時のことの方が楽しい思い出が多くて、
そういうことを走馬燈で見るんだろうなと思ってたけど、そうじゃないかもしれない。
旦那さんは一緒に居ないし、娘ちゃんの後ろをついていくのに必死だったり、
楽してその場に居たというような場所ではなかったけど、この日々のことこそ夢に見るかも。
いつまでも永遠に覚えておきたい日々だったな…と思う。
でもここまで思い入れがあるのは息子くんの行き渋りがあったからかもなと思う。
本当に幼稚園でどんな風に過ごしてるのか心配してたし、ちょっとでも過ごしやすく…と思って、
お母さん方とお話したりお友達に挨拶したりするのも頑張ったし。
その最後に、「来てくれて嬉しかった」って言ってくれてる今があることがグッとくるのかも。

めちゃくちゃ調子の良いスタートで、まさに順風満帆!って感じだった4~6月。
今でこそ優しくて素敵な先生だなと思える先生をめちゃくちゃ警戒しまくって、
不必要な心労を溜めまくってたけど、本人が楽しそうだったから私も楽しかった。
行き渋りでめちゃくちゃメンタル病んだ7月、お預け時におギャンで絶望した8月。
完全に1回ここで心折れてたよな~と。本当に大変だった。
でも振り返って考えると、悪かったのは私の対応で、息子くんもしんどかっただろうなと思う。
対策増やして腹くくるしかない…!と思ったら案外すんなり行き渋りが解消された9月。
心の底から嬉しかった。本人が楽しそうに通ってくれることがこんなに尊いとは。
幼稚園にしろ保育園にしろ、子どもからしたら親の都合で入れられてるのは変わらんと思うと、
子どもが嫌そうにしてると本当に罪悪感がエグいんだなということを知りました。
イベント盛りだくさんで、本人も私も楽しんだ10月・11月。
割とでかめの体調不良とかもやって、大変な時と交互だったような気もするけど、
イベントがある度にウキウキしてる息子くんが本当に可愛かった。
12月は息子くんのお誕生日のお祝いが園であって、もうめっちゃ嬉しそうで最高だった。
今でもその時にもらった紙製のそんなに強くないプレゼントを時々持ち出してきて、
壊れたりしないように扱って遊んでるの本当に可愛い。
1月~2月は行き渋りの再来と体調不良と生活発表会との闘いで。
どうしても体調が悪いと休ませざるを得ないけど、こんな休んでて発表会大丈夫か?!って、
幼稚園の洗礼の恐ろしさに震え上がりまくっていました。
3月はもうさっきも書いたけど本当に穏やかな日々で、良い雰囲気でずっと通っていて、
1年の集大成感がすごかったなと思う。紆余曲折を経て今があります感。
あっという間に終わってしまった。永遠に続くような気がした時もあったのに。
気が付いたらもう来年は息子くんは年中さんになって、娘ちゃんと通うらしい。
最初はお喋りしてるママさん達の横を肩を狭めてなるべく静かに通り過ぎようとしてたのに、
今や知ってるママさんの自転車を確認しながらスイーっと敷地内に入れるようになってて、
この1年で私も成長したのかもなぁ…なんてしみじみ思います。
先生とかクラスのメンバーが変わることがどこまで影響するかわからないけど、
ぜひ来年も元気に楽しく通ってほしいなと思います。
何と嬉しいことに、来年の担任の先生も同じ先生になるらしくって、本当に有難い!
行き渋りがあったこととかそういう時どんな風になるかとか、
そういうのをわかってくれてる先生が次にまた担任してくれるの神すぎる。
私は普段の様子を今年度程も見れなくなるけど、本人が楽しかったらもう何でもOkだ。
次の1年もきっとあっという間に終わるんだろうけど、また今日みたいに振り返った時に、
良い1年間だったな~と思えるように過ごしてくれたら嬉しいな。
改めて、私が手を出さなくても色んな素敵な経験をさせてくれる幼稚園に感謝感謝。