プラレール博inOSAKAに行ってきました

こんばんは。まったりこです。
最近はストレッチと運動を頑張っています。何とか続けていきたいです。

さて今日は年明けに遊びに行ってきた「プラレール博 in OSAKA」のレポを書きます。
プラレール博は毎年全国のどこかで年に1回程度開催されていて、
展示やアトラクションなどが楽しめるプラレールのフェスみたいなイベントです。
もちろんグッズ販売もあって、このイベントでしか手に入らない限定グッズも。
ニチアサ関連に興味を持っていかれてしまって、プラレールへの興味が遠ざかった我が子に、
プラレールの楽しさを思い出してもらおう!ということで行ってみました。

フォトスポットたくさんの展示が楽しい
入ってすぐからもうどどんとプラレール!新幹線!と盛りだくさん。
でっかいバルーンの新幹線の展示などもあって迫力があります。
バルーンは実在する新幹線だけでなく、プラレールオリジナル車両のスピードジェットも居ました。
別のところでは同じくバルーンのはやぶさとこまちの連結シーンも見られました。
この連結を息子くんがめちゃくちゃ興味深げに見ていて、
帰ってからもこの連結について話題にしたりしていたので余程楽しかったらしい。
結構見応えあるのでぜひ見てほしい。
他にも実物のプラレールの展示がとにかく至るところにあります。
各展示にテーマがあって、国内の各地域を模したジオラマだったり、
プラレールが水中を走ってるように見える演出がされていたりとバリエーション豊富で面白いです。
プラレールの車窓からの景色が見られる(風)の展示も面白かったし、
こういった展示のすぐ横にプラレール車掌さんたちのフォトスポットもあったりして、
とにかく見て、撮って、たくさん楽しんでね!という気概が感じられて良かった。
一番大きなジオラマは日本列島を再現したもので、でかい!細かい!ですごかったです。
うちの子たちもグルグルと周りを回るようにしてどこに何が走ってるかをチェックしたり、
あそこにはお城がある!とか凝った情景を楽しんでいました。
それぞれの展示の中で色んなプラレールが走っているんですが、
持ってるものや知ってるものを見つける度に子どもたちが大はしゃぎしていて可愛かった。
うちの娘ちゃんは自分が持ってるキティの新幹線を見つけると毎回大喜びしていました。笑
今回、子どもたちがより展示を楽しめるように…と思ってトイカメラを持たせたんですが、
一つ一つの展示に興味を持ってもらうのにかなり役立ったなと思いました。
大人からするとテーマに沿った色んなジオラマは面白いんですが、
子どもたちにはパッと見あんまり違いがわからないようで、
何度かまだ見てないジオラマでもスルーを提案されたりする場面があったんですよね。
そこで「あれ?こっちには○○が走ってるよ!」とか、
「まだ○○撮れてなかったんじゃない?」など声かけすることで、
全部のジオラマをじっくり子どもたちと見れるようになって良かったなと思いました。
うちの子たちは体験型のものが好きなので、展示だけとわかるとテンション下がりがち。
でもカメラがあることで「○○撮りたい!」とか自発的に展示を楽しんでくれる場面もあったし、
「ここを通る時に撮りたい」みたいに写真の撮り方にもこだわりが産まれたりして面白かった。
ジオラマだけでなく、簡単なプラレールに関係するクイズが流れるモニターがあったり、
黄色のボールをケースに向かって投げてドクターイエローを完成させるコーナーとか、
体験型の展示もいくつか用意されていて、もちろんそちらも存分に楽しみました。
でも一番楽しんでいたのはやっぱりプラレールトーマスだったかな。
特に最新のプラレールトーマスはジェットコースターみたいにぐるっと回転したり、
ドキドキマウンテンみたいな滑り台でなく完全に縦に落ちるコースがあったりするので、
その新しいコースの展示にめちゃくちゃ興味津々で食いついていました。
最近はもっぱらトーマスから離れてしまった感のある息子くんだったけど、
これに関しては完全にギミックが強すぎて惹かれている様子でした。
プラレールトーマスのコーナーにもトーマスたちと写真が撮れるフォトスポットがありました。
娘ちゃんはなじみのあるキャラクターに喜んでウキウキで写真を撮ってくれましたが、
息子くんには写真撮影は拒否されてしまい、卒業をひしひしと感じました。寂しいヨォ!!

今後発売予定の新商品の展示もあったんですが、
個人的には「景色のカラーレールキット」がめちゃくちゃ良いな…!と思いました。
既に発売されてるものもあるのを知らなくて、このプラレール博で初めて知ったんですが、
テーマに沿ったカラーリングのレールと情景がセットになったキットで、めちゃくちゃ華やか。
レールの色が変わるだけで、雰囲気ってここまで変わるんだ…!と感動しました。
2月に発売予定のものは「花と鉄道」というテーマになっていて、何とレールがピンク!
娘ちゃんが見つけた瞬間に駆け寄って、「ピンクのレールがある!!」と大興奮でした。
そういうのもきっと考えての商品ですよね?タカラトミーさん!
ピンクだからという訳ではないけど、コンセプトも定番のカラーを変えてきたことも、
全体的に大人の私にもクリーンヒットだったのでめちゃくちゃほしいです。
ぜひこのシリーズ他にも色んなやつをどんどん出していってほしい…!

アトラクションも盛りだくさん
プラレール博はアトラクションも盛りだくさん!
会場の中には以下の7種類のアトラクションがありました。
・プラレールつり(先頭車)         900円
・プラレールつり(中間車)         600円
・プラレールあみだくじ          600円
・プラレールタワー車庫入れゲーム     900円
・プラレールスロットゲーム        600円
・プラレール組立工房のりのりプラレール  1,100円
・ホワイトプラレール           1,000円
基本的には900円のアトラクションでは先頭車が、600円のアトラクションでは中間車がもらえます。
先頭車とはモーターがついていて、電池を入れれば自走する車両のこと。
中間車はモーター付の先頭車に繋げて引っ張って走らせる車両のことです。
スロットゲームのみ後尾車という一番後ろに繋げる車両が景品になっています。
組立工房のりのりプラレールは、当日撮った写真を運転席に当たる部分に貼ってくれ、
家族のオリジナルプラレールが作れるアトラクションです。
運転席に貼り付けるので、手に入るのはモーター付き先頭車になります。
ホワイトプラレールはその名の通り真っ白なプラレールを自分で好きにペイントできます。
こちらも先頭車です。自分でペイントしたプラレールが走ってくれるとアツいな…!
どのアトラクションもゲットできる車両の情報が待ち列入り口に掲示されているので、
それを見てやりたいアトラクションを選ぶのも良し。
チケットは当日会場に入ってから待ち列入り口でQRを読み込んで購入します。
アソビュー!経由なのでポイントも貯まって嬉しい。
ただ複数人同時に遊びたい場合でも、1回ずつチケットを買う形になるので注意。
正直めんどくさいし、何回も読み込んだりするのでちょっと手間です。
チケットを買いつつ待ち列に並ぶこともできるのですが、思いの外早く順番が来た場合、
すぐにチケットが出せない時は順番が前後する場合があります。
複数の場合なんかは特に、確実に1枚は買えた状態で並ぶのがオススメです。
QRは当日会場でもらえるマップにも記載があるので、
やりたいアトラクションが決まっている場合はマップをもらった時点で購入するのもアリかと。
なおこれらのアトラクションで手に入る先頭車の電池は全て単2です。
当日物販コーナーで購入することもできますが、事前に準備しておく方が無難です。

我が家は一人2つまでやっていいよ!と子どもたちに選んでもらったところ、
最初にどちらも「プラレールつり」が良い!と言ったのでまずはプラレールつりへ。
子どもたちが選んだのは先頭車の方。
同時に14組くらいが参加できて、お姉さんの合図で一斉スタートします。時間は60秒。
この間にいくつ釣っても、釣れなくても、持って帰れる景品は1つ。
たくさん釣れた場合はその中から好きなものを選んでもらうことができます。
どこのブースになるかは選べませんが、どこになっても大体同じものが釣れるようになっています。
ただお目当ての色が近い・遠いとかはあると思うので、どうしてもこれ!というのがある場合は、
とにかく制限時間内にその一つだけは確実に釣れるように一点集中で狙うと良いと思います。
こだわりがない場合は手当たり次第どんどん釣っていけばOK。
3歳の娘ちゃんでもほぼ補助なしで4つは釣れるような感じの難易度でしたが、
難しい場合は申告するとスタッフのお姉さんも補助に入ってくれるとのことでした。
釣ったプラレールを入れるカゴの中に袋が入っていて、最後は袋に入れて持って帰ります。
2人とも無心で釣りを楽しんで、一番お気に入りの車両を選べて大満足。
息子くんはスタッフさん一押しのエメラルドブルーの車両をセレクト。
娘ちゃんは白にピンクと青のラインが入った車両を選んでいました。
それぞれ選ぶ車両に個性があるのも楽しくて良い感じ。

次に向かったのが「プラレールあみだくじ」。息子くんのチョイスでした。
途中が隠れたレールのコースがあって、いくつかあるスタート地点から好きなところを選び、
プラレールの終着地点に「あたり」のマークが立っていれば特別な景品がもらえます。
もし外れのコースに当たっても、会場限定の中間車がもらえるので安心です。
このアトラクションはもうほとんど過程を楽しむものなので笑、
あたりの景品がよっぽどヒットしない限りはどっちになっても喜んでくれると思います。
なお景品は他のアトラクションの景品とお揃いになっていて、
あみだくじ・車庫入れ・スロットの3つをプレイすると1つの電車が出来上がるようになっています。
ただはずれとあたりで色が違うので、全部はずれか全部当たりじゃないと綺麗に揃いません。笑
息子くんはコースを選ぶのが早すぎて気付いたら既に出発してて笑いました。
しかもたまたま途中の隠れている部分を通らないコースを選んでいて笑、
途中からはもう完全にはずれになるのがわかってしまっていたので大人は苦笑い。
でも息子くん本人はスタートからゴールまでスピードを合わせてプラレールを追いかけ、
どこに着くかな~あたりかな~どうかな~と楽しんでくれていたので可愛さ補正で120点です。
私たちが行った大阪会場では、はずれでもらえる車両の色が白にピンクのラインで、
息子くんが自分ではまず選ばない色だったので良かった。娘ちゃんも好きだし。

お次は娘ちゃんチョイスで「プラレールタワー車庫入れゲーム」へ。
こちらは回転する車庫(ゴール)を狙って自分の好きなコースからプラレールを出発させ、
タイミング良くしっかり車庫に入れば景品がもらえるというアトラクション。
選べるコースは大体2種類くらいで、あみだくじよりは少なくなっています。
コースよりはタイミングの方が重要だし、ゴールまでにかかる時間がわからないので、
基本的にはほぼ運ゲーです。何回もやったらコツとか掴めるんかな。
こちらは途中のコースがあみだくじよりもちょっと複雑になっているので、
プラレールが走る様子をゴールまで見守るのも楽しい。
娘ちゃんもウキウキと追いかけていてハチャメチャに可愛かったです。
マジでもうこの可愛い姿が見られるだけで元は取れるんよ。あ~~~可愛い。
残念ながら娘ちゃんの走らせたプラレールは車庫に入ることができず倒れてしまい、
息子くんがあみだくじでもらったのとお揃いのピンクの先頭車をゲットしました。
娘ちゃんは大好きなピンクの車両がとっても嬉しかったみたいで、
これに関しては我が家にとってははずれの方があたりだったので良かったです。笑

プラレール以外の展示も楽しめる
プラレール博という名前ではありますが、展示はプラレールだけでなく、
タカラトミーの他コンテンツの展示もいくつかありました。
マックのハッピーセットがプラレールになる時についてくるスペシャルDVDでおなじみの、
シンカリオンやアニア、ゴー!ゴー!びーくるずーにエボルタネオくんも居ました。
でかいはやぶさのシンカリオンが展示されていて、息子くんは熱心に写真を撮っていました。
娘ちゃんも同じポーズをして一緒にぱしゃり。
一緒に写りたい娘ちゃんと、カッコ良い被写体の写真を自分で撮りたい息子くんと、
ここでも二人の個性が出ていて面白かったです。
ゴー!ゴー!びーくるずーは何とプチキャラクターショーみたいなのがありました。
娘ちゃんは可愛い動物のキャラクターが大好きなので、
丁度タイミング良くもうすぐ始まるというタイミングだったこともあり見てきました。
メインのレッツ・ミミィ・パオの3匹が出てきてくれて、一緒に歌って踊ったり、
可愛いポーズを見せてくれるショーで、予想通り娘ちゃんは大喜び。
特にピンクのうさぎのミミィちゃんがお気に召したらしく、一緒に踊ってみたり、
可愛いポーズの時には一生懸命カメラを向けて写真を撮っていました。
一緒に楽しんではいるものの、どちらかと言うとプラレールは息子くんの趣味なので、
娘ちゃんの好みに寄ったコンテンツの展示もあって有難かったです。
単純にグッズを置いてるだけでなくて、キャラクターたちが出てきてくれるのやっぱり強い。
あと見て楽しむという展示が多い中で、一緒に身体を動かせるものがあるのも良かった。
その辺のバランス感と言うか、うまいことできてんなー!と思いました。

ここでしか買えない特別なグッズで散財
展示とアトラクションを一通り楽しんだら、最後はプラレールマーケットへ。
イベント限定のグッズ物販コーナーなんですが、ここでしか買えない特別なグッズがあります。
やっぱりメインはこのイベントでしか買えない特別な車両だと思うんですが、
我が家がこれは!!!ってなったのは、ここでしか買えない特別な色のレールとブロック橋脚
青・緑・白・オレンジの4種類の直線・曲線レールがあったんですが、
何と全部クリアカラーなんですよ…!!!!め~~ちゃくちゃ可愛いです。
ブロック橋脚は逆にビビッドな赤とか緑とかのガッツリ濃い色で、これまた可愛かった。
なんかカラーリングがいつもと違うだけでとんでもなくオシャレで可愛く見えるの何なんだろう。
これサイトとかのどこにも書いてなくて、こういうのが売ってるってのを知らなかったんです。
で、会場限定品は車両ばっかりだと思ってて、今回はアトラクションで車両が手に入るため、
物販で車両は買い足さないと決めてたので限定品のところは全部スルーしてたんですが、
一番最後にたまたま通りがかった時に気付いて。
危なかった、もうちょっとでこれの存在を知らないまま買わずに帰ってしまうところだった。
えっこんなんあんの?!→買お。までが一瞬でした。
マジでこんな素敵な商品があるんだったらちゃんとサイトに書いといてほしい。
いや私が見落としてただけだったら申し訳ないけども。
ブロック橋脚もレールも満足いくだけ買い足してきました。
帰って即行新しいカラフルなレールでレイアウト組んだけどめちゃくちゃ良かった。
本当にオススメです。これの追加を買うためだけにまた行きたいまである。
プラレール以外にもトミカやアニアも売っていて、ショップはかなり充実していました。
マーケットの奥に休憩スペースがあるんですが、その辺りはゲームコーナーになっていて、
そこにも電車のぬいぐるみが取れるUFOキャッチャーなどがありました。
最後の最後まで搾り取ってくるやん…!って言いながらちょっと遊んで帰りました。笑

まとめ
プラレール博、大人の入場料が1200円、3歳以上~小学生が1000円なんですが、
このお値段で入れるにしては色々盛りだくさん過ぎませんか???という感じ。
入場記念品として一人1台必ず車両がもらえるのも魅力的。
毎回かなりの人気みたいで、必ず行きたい場合は発売してすぐの内に買っておくのが吉。
当日券はないとのことなので、行きたいと思ったらその時に買うのが良いかと思います。
一度出ると再入場ができなかったり、基本的に場内は飲食が禁止だったり、
色々と注意点はあるんですが基本的には事前予習なくても全然楽しめそうな感じでした。
私たちが行ったのは14時半頃だったんですが、この時間帯だと混み具合も程々で、
プラレールつりや人気のフォトスポットで5分程度待つかな?というくらいでした。
マーケットに行って買い物をしたのが16時半頃だった気がするので、
展示全般とアトラクション3つ、びーくるずーのショーを見て全部で2時間くらいかと。
開催時間が17時までなので、終わりがけのマーケットはやや人が多かったですが、
レジは台数が多いから待ち時間はほぼ発生しませんでした。
大阪会場は南港ATCでの開催でしたが、ここの駐車場に入るのが正直一番大変でした。笑
お昼前くらいに着いたのに、車を停めて建物の中に入る頃にはガッツリお昼時になっていて、
レストランもフードコートも激込みで、間に合うかヒヤヒヤしました。
フードコートができただけ、昔よりもランチ戦争はマシになってるはずなのに、
やっぱりATCのお昼時は本当にとんでもない混雑だぜぇ…!
午後の時間に参加される方はなるべく別の場所でランチを済ませてから来るのが良いかもです。
帰りは特に問題なく、会場周辺に車の混雑もなく帰れたので良かったです。
ATCの駐車場は各種キャッシュレス決済対応だったのでそれも有難かった。
アトラクションやマーケットの買い物などでどうしても荷物が多くなりがちなので、
個人的には車で行くのがオススメかな~と思います。
地下鉄→ニュートラムの乗り換えもめんどくさいし、端っこだから遠いしね…。
最近は滅多にレイアウトを組んだりしなくなっていた息子くんたちですが、
久々にたくさんプラレールの刺激を浴びて、写真もたくさん撮って満足そうで良かった。
今シーズンになってからトーマスのトレーナーを一度も着てくれていなかった息子くんが、
プラレール博から帰ってからは着てくれるようにもなったので嬉しい。
ドハマり中の子はもちろん、我が家みたいにちょっと遠ざかっていた子にもオススメです。