話せばわかると思ってた

こんばんは。まったりこです。
最近、あまりにも人と話す機会が減っているために、自分のコミュニケーション能力の低下を感じます。
コロナだから余計なんだろうと思うけど、専業主婦本当に会話がない。
息子くんの幼稚園、本人と自分の家族の生活の変化のことしか考えてなかったけど、
必然的に必ず誰かとコミュニケーションする必要出るよなぁ…と不安になってきました。
会話の練習がしたい…。

そうは言っても、日中うちに居るのは幼児のみ。
もうすぐ3歳の息子くんとはかなり会話的なものはできるようになってきましたが、
まだまだコミュニケーションしてるな~!と感じられる程ではありません。
娘ちゃんに至ってはちゃんと話を理解しているかも怪しいような状態。
到底我が家の中では会話らしい会話などできる訳もありません。
でも子どものイヤイヤ期などの対応でよく言われるのが、
「しっかり目線を合わせて、ゆっくりと、わかりやすく話せば幼児でもわかる」というやつ。
これ、私も昔はその通りだよな~と思っていました。
そもそもこの話、子どもってだけで大人は勝手に何もわからないと決めつけがちだけど、
子どもは案外周りをよく見てるし、どんな話もニュアンスはわかるということだと思うんです。
だからイヤイヤ期とかで一見何の意味もなくただ暴れているように見えても、
その裏には子どもなりの理由があるので、そこを汲み取ってあげることが大事。
自分の欲求が伝わっているのかどうかを子どもはしっかり見ていて、
伝わっていないと感じるとそれが不満で更に暴れてしまったりするのだと。
だから頭ごなしに叱って言うことを聞かせるのは逆効果で、
しっかり子どもが話を聞きやすい環境を作って対話しましょうねって感じかなと思うんですが。
確かに子どもだからってだけで意味もなく侮ってる大人っているよなと感じていて、
自分はそういう風にはならんとこ!みたいな気持ちで、普通に実践していました。
子どものちょっとした行動にめちゃくちゃなんか諭すやん…みたいな感じでした笑
ここには何度も書いてますが、息子くんは本当に大人しくこちらの話をよく聞く子だったため、
理由も含めて数回ダメだよと伝えると、言われたことはやらなくなりました。
そして私の中で「話せばわかる」はより確信へと近づいていきます。
1歳過ぎたらそれなりに大人の言ってることはわかるようになるし、
何なら「危ない!」とかの大事なことは乳児の後半でも十分理解できるものと思っていました。

そしてついに待望の第二子、娘ちゃんが1歳半に近づく今日この頃…、
話してわかれば苦労しねぇわ~~~~!!!!!と毎日のように叫びたい気持ちです。
我が家の元気なフリーダムプリンセス娘ちゃん、マジで話聞かない。
目を合わせようが合わせなかろうが関係なく、とにかく話を聞かない。
何回同じことについてダメって言ったかももうわからない。
現在進行形で良くないことをしてる最中に気が付いて、「危ないよ!」と声をかけても無駄。
とにかく実力行使しないことには絶対やめさせられない。絶対にだ。
いやほんとにビックリするくらいやめない。
最近はもう余りの話の通じなさにこっちが笑ってしまうレベル。
流石にこっちの勢いにビックリしてやめる、みたいなことはあるんですけども。
コソコソやってたイタズラが見つかった時とか。
でも本当にそういう時だけ。
「これをこんな風にするとケガしたりして危ないからやめようね」とか言う暇なんかない。
危ないよ、と声をかける→強制的にやめさせる→おギャンが基本なので、
やめさせた後に話をする機会もありません。ダメ元で言ってみてもまぁ聞いてない。
当然、何もしてない時に話をしてみても効果はありません。
聞こえていないのではなくて、心の底から聞く気がないんだろうなと思います。
旦那さんと話の流れで「おやつ」ってちょこっと言っただけでもらいにきたりするので、
従うつもりはさらさらないけど、話をしてるのはしっかり聞いてるしわかることはわかってるんだなぁ。
娘ちゃんは多分とっても好奇心が旺盛で、かつチャレンジ精神が豊富なんだと思うので、
伸ばしてあげられたらとんでもない結果が出たりするのかも!と思うのですが。
そこに辿り着く前にとんでもない事故があるように思えてならない。
家を出る時もとりあえず走り出そうとするし、とにかく待ってることができない。
何をするにも焦るので本当に困ります。
あれ…今日ちゃんと家鍵閉めたっけ?!ってめっちゃ不安にさせてくれます。

こういう時、めちゃくちゃ頼りになるのが息子くん。
本人も楽しんでやってくれているようなのでつい頼ってしまうのですけど、
あ!息子くん娘ちゃん捕まえてて!ってお願いすると必ず対応してくれるんですよね…。
最近だと家を出る前に玄関の時点で「おてて繋いでね」って言うと、
鍵を閉めている間などは息子くんとしっかり手を繋いで待っててくれるようになりました。
私が声をかけなくても、息子くんから娘ちゃんに声をかけてそんな風にしてる日も。
息子くんはルーティンを作ってそれを守るのが好きなようで、
お出かけの時のこのやりとりは既に息子くんにとってのルーティンになっているようです。
娘ちゃんもこの時ばっかりはこの状態に満足らしく、走り出したりしなくなりました。
これが基本としてしっかり息子くんに根付いているため、
出かけた先で私がどうしても娘ちゃんの手を持ってられない時なども同じようにしてくれます。
小児科での受付とか、スーパーでカートを用意する時とか。
息子くんが手を繋いできて自由に動けないことを娘ちゃんが嫌がってもがいても、
絶対に離さず、「ちゃんとぎゅーしようね」みたいに声をかけている時もあって。
初めてその光景を見た時は泣くかと思いました。めちゃくちゃ褒めました。
息子くんのことはもちろん、息子くんのおかげで結果しっかり待てた娘ちゃんも。
もう本当に息子くんがこういう子でなかったら私の育児成り立ってなかった気がする。
普段、あまりにも息子くんがこっちの話をちゃんと聞いてくれ過ぎるので、
たまに娘ちゃんと一緒になってイタズラしてる時でも全然許せるな…と思います。
疲れはするけども。

もしかしてもう既に片足突っ込んでるのか…?とも思いつつ、
いつか来るだろう娘ちゃんのイヤイヤ期を戦々恐々としながら待っています。
多分外だろうと元気に大の字で抵抗するタイプではないかと予想していますが、
どうなることやら…。

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