抱っこ紐3種類レビュー

こんばんは。まったりこです。
今日の息子くん死ぬほど寝なかったんだけど、もしかして私が起きてると寝ないのか?
私が寝かしつけ寝落ちしてないと寝れないのか…?!
でも今日は丸1日お出かけとか体力使うようなことをしてないのでそのせいかも。
はぁ~。

今日は抱っこ紐のレビューを書きます。
今更抱っこ紐…て感じだけど、今後のために一旦使い心地を自分で整理しておこうかと。
ちなみに、私は自分がこれまで使ってきた抱っこ紐に満足していないので、
今回はオススメ品ではなく、単純に使ってみた感想を書きます。

・Aprica コランビッテ(2018年モデル) ※現在は販売が終了しています。
新生児期は横抱きができるというのを魅力的に感じてこれにしました。
と言うのも、旦那さんと一緒に受けた両親学級で見たお産入院→退院の流れのビデオで、
新生児さんを横抱きにしている抱っこ紐を使っているシーンが入っていて。
それを見た時に、もうめちゃくちゃ思い込みで「横抱きできるのええやん!!」と。
そんな抱っこ紐があるとは思ってなかったのでまさに目から鱗。
そのアツい気持ちのまま、ベビー用品を買いに行ってこちらの商品に決めました。
結論としては、横抱きめちゃくちゃやりにくくて大変やから要らん!!て感じでした。
息子くんの時はとにかく抱っこ紐がどういうものが良いかまるでわかってなかったので、
なんかちょっとやりにくいけど私が慣れてないだけかな??とか思ってたんですが、
いや普通に使いづらかったですね。横抱っこほんま要らんな…と思いました。
と言いつつ、最近出た同じアップリカのコアラシリーズの横抱きは良さそう()
こちらの商品は現時点で販売終了している点から見ても人気なかったんだろうし、
それはきっと…推しポイントの横抱きが不評だったからでは…と思っています。
ちなみにかなり前だったので購入金額は覚えていません。1万円台だったとは思うんですが。

私はエルゴ使ったことない人間なので、一般的な(?)抱っこ紐の仕様がわからないのですが、
個人的にこの抱っこ紐が一番めんどくさいのは一旦広げないと抱っこできないところ。
まずは一旦平らなところに広げてその上に子どもを寝かせ、
腰ベルトを巻いてから抱っこする…という手順で装着するんですよ。
なので一旦装着して外に出ると、赤ちゃん休憩室とか車とかでないと着脱は厳しいです。
腰ベルトを正しく利用しないとか、なんかもうちょっと裏技的なことをすれば、
いちいち広げたり外したりしなくても降ろしたり抱っこしたりできるのかも?
でもまぁそこまでして利便性を上げないといけない程も、
我が家は抱っこ紐を遣わないので、もういいかな…という感じで使用しています。
こんな感じでかなり文句と言うか愚痴は多めなんですが、
そうは言っても何だかんだ我が家で一番多く使用されているのもコレ。
特に最近の娘ちゃんを背負ってのお出かけはほとんど全部コレで行ってます。
日々の買い物とかの短時間で出かけて帰ってくる系の用事ですね。
別に外で降ろしたいとさえ思わなければ、普通の使い慣れた抱っこ紐なので。
長時間でなければ特に肩こり的な部分も気になりません。
私の体感としては、装着1時間を超えてくると結構肩に負担を感じてきます。
装着方法がまずいような気もしなくもないんですが、
説明書通りに装着しているつもりでも、なんか腰ベルトの辺りが常にガバガバで、
腰のところで支えられている感覚がほぼ一切なく、肩に全体重がかかっているように感じます。
今書いててもなんかめっちゃ切ないな。
とにかくそういう感じなので、近所に一人で2人連れて行く時だけの使用品です。
総合的な評価としては星2つ。(最高は星5つとします)
良くはないけど、壊滅的に悪くもないかな…?という感じです。

・ベイビーミー ONE-S ORIGINALシリーズ(デニムインディゴ)
息子くん出産時に買った上記のコランビッテでは到底満足できていなかったので、
前回の反省を生かして…と新しく買った抱っこ紐がこちらのベイビーミー。
ちなみに考慮した反省点は、肩だけでなく腰でもしっかり支えられるかどうか、
装着したままで抱っこしたり降ろしたリ…が簡単にできるかどうかの2点。
それから前回は試着なしで購入したので、必ず試着してから購入することを決めていました。
ヒップシート付の抱っこ紐で評判が良いと感じていたのは「ミアミリー」だったのですが、
正規販売店でないと試着ができない&正規販売店がめちゃくちゃ遠かったので試着できず、
どうしようか迷っていたところに百貨店で出会ったのがこのベイビーミーでした。
(今調べてみたら、このミアミリーも一部百貨店では取り扱いされてるみたいですね。
当時この情報に辿り着けなかったのはなんでだろう…。)
なおヒップシート界で一番有名と思われるポルバンは、ヒップシートのみ試着できるものの、
一般的な抱っこ紐の形状にするための肩ベルトが特殊な付属品扱いで現品見れず、
ベルト付きの状態での試着ができなかったので候補から外しました。
購入当時、私は既に妊娠中でお腹が大きく試着できる状態でなかったのと、
抱っこ紐は基本的に旦那さんがつけることが多かったため、旦那さんに試着をお願いしました。
当時1歳になったばかりぐらいだった息子くんを抱っこさせてもらい、
いつもの抱っこ紐よりめちゃくちゃ楽!これめっちゃ良い!ってことだったので、
じゃあこれにしようか…と購入。
首が座るまでにも抱っこで出かけることが多くなるのではないかという予想の元、
別売りの新生児パッドと合わせて購入しました。全部で2万5千円くらい。
元々検討していたミアミリーは3万越えなので、安く済んで良かった~!と思っていました。

ただ結果としては現状これが一番使っていません。
個人的に一番気になるポイントはとにかくゴッツいこと。
なんかすっごい…邪魔!!笑
特に残念なのがこれで背負って自転車に乗ると、息子くんを乗せている後ろ子乗せの、
ハンドル部分(乗ってる間持っててもらうところ)に完全にぶつかってしまうのです。
なので、一番抱っこ紐を使いたいおんぶで買い物という場面に圧倒的に不向き。
しかもこれ、おんぶにしようと思ったら一度前に抱っこして、
そのままぐるんと回転させて背中側に回す…という感じでおんぶするんですがそれが怖い。
私が不器用なのもあると思うんですが、普通に落ちちゃいそうで怖かったです。
後ぐるんって回す時に服も一緒にめちゃくちゃ回るので着てるものもぐちゃぐちゃになりがち。
もうこの辺の装着時のしっちゃかめっちゃか感が嫌でほぼ眠らせています。
ただやっぱりヒップシートがある分、肩への負担はコランビッテに比べてかなり楽で、
長時間抱っこ紐で居ないといけない場合に関してはこちらは重宝します。
なので、息子くんの園庭開放(ただ園庭で遊ぶだけを1時間半強)に通っていた時は、
自転車に乗ってる時間が5分弱なのもあってこちらでおんぶをして出かけていました。
その際、とにかく無事に装着できてればいいや…という感じで、
従来の前抱っこ→回すという方法でなく、コランビッテと同じ要領で背負っていました。
その方が正直楽だったし、服も変にならないしで良かった。
一人でおんぶに…と思うとめちゃくちゃ装着が面倒なんですけど、
2人揃っている時や前向きの抱っこで良い場合はそこまででもありません。
我が家で長時間抱っこ紐になる可能性のある時は大体夫婦揃っている時なので、
助け合い装着をすることで、装着に関わるあらゆる問題を解決して使用しています。
ちなみに私は体がめちゃくちゃ硬くて、
抱っこ紐の肩のバックルを背中で留めるのにいっつもかなり格闘が必要なレベル。
場合によっては胸~肩の筋肉をつってしまう時もあるくらいです。
そんな私調べですが、前抱っこした場合の肩のバックルの留めやすさはコランビッテの勝ち。
ベルト位置を上下でそれなりに自由に変えることができるので。
こちらはほぼベルト位置が移動しないので、毎回外した時にかなりゆるゆるにしておいて、
着けてから何とか絞って調節する…という感じで装着していました。
なお高確率で胸筋をつっていたのでほんと勘弁してくれよ…って感じでした。
※悪いのはめっちゃくちゃ硬い私の体です。

ヒップシートだけでのお出かけも使用したことがありますが、
これは正直乗せる子と言うか抱っこする子の体重とかがかなり影響します。
身体大きめ重めの息子くんは、これに乗せて片手で支えて…という使用は無理でした。
子どもを乗せるとどうしても重みでヒップシートが斜めになり、ずり落ちてきてしまうのです。
途中で何度も何度も立ち止まって手前に乗せ直すも、すぐにズルズル…となってしまい、
息子くんも居心地が悪かったのか、途中からは抱っこをねだらなくなることがありました。
両手で支えてあげられる状態で、腕の負担の軽減に使う分には良さそうかな?
あとまだ小さめ軽めの娘ちゃんには使ったことがないので、これからに期待したいところ。
それなりのお値段をかけて買ったので、できれば今後も使いたい…。
特にこれからは2人とも手繋ぎで出かけられるようになっていくので、
その中で娘ちゃんが抱っこをせがんでくることがあった際に便利に使えたらいいな。
でもそういう部分、他のヒップシートはどうなんだろうな?と浮気心が出るくらいには、
これまでの使用感があんまり気に入ってないので、こちらも星2つかなと。
あ、でも見た目だけは結構オシャレな感じで可愛いです。
今後の挽回に期待!

・ピープル べべポケット
こちらはほぼ番外編のような感じですが。
かなりコンパクトに折りたたんで持ち運べる抱っこ紐です。
お値段も5000円以下とかなりリーズナブル。でも5wayで使える優れものです。
肩ひもは1本だけで斜めがけで使用する抱っこ紐です。
他の抱っこ紐に比べてとにかく持ち運びに便利なところが一番の魅力。
我が家もそういう用途で購入しました。
布面積が圧倒的に少ないので、他の抱っこ紐に比べて非常に涼しいので、
夏場の抱っこにも結構重宝していました。
その分使用できるのは腰すわり以降に限定されているので、使用したい時期に注意。
基本ベビーカーで移動していて、時々行った先で抱っこの場面がある時に最適。
動物園や水族館など、行くまではベビーカーで連れて行き、
内部を色々見て回る時はこちらでの抱っこに切り替えて…という風に使用していました。
かなり子どもがピッタリ密着する正しい装着法で使えば1時間強は余裕。
ただしやっぱり肩ベルト1本、腰ベルトも細いので長時間使用した時の負担はすごいです。
なのでこちらも短時間、もしくは複数で交代で装着するくらいの気持ちでいるのが良いかも。

抱っこした状態での子どもの自由度が高いのもポイントの一つなんですが、
前抱き抱っこにすれば動物のふれあいコーナーなども余裕で楽しめました。
食事の時は椅子につけてチェアベルトにもなるので、
真ん中に仕切りがあるタイプのキッズチェアがないお店などでも重宝します。
ただし、それのためだけに持ち歩くにはやや嵩張るかなぁ…という感じ。
ママ友と乳児連れてオシャレランチに行きます…みたいな時は良いと思います。
(そんなことが平然とできる状態に早く戻ってくれ…ウッ)
これも基本的には軽くて小さめの赤ちゃんの方が向いてる商品かな…と個人的に思います。
大きい子でも使えないことはないんですけど、
身体が大きいと結構不安定になりがちなので常に片手で押さえる感じになります。
あと一番の問題は、これで寝ちゃった時はもう常に首を支え続ける以外に選択肢がないこと。
すぐにベビーカーに移したりできる状況なら良いですが、
そうじゃない場合はもう常に片手がふさがった状態になってしまうので注意。
そしてベビーカーに移した時に背中スイッチ発動して起きちゃった…みたいなのも注意。
そういう点も含めると、本当にかなり限定的な場面でのみ使用できるものかなと。
でもまぁサブ抱っこ紐としては非常に優秀な商品なのではないかと思います。
娘ちゃんを産んでから使ったことがないので、
せめてもう1回くらい使ってから役目を終えさせてあげたいところ。
小さめ娘ちゃんもかなり大きくなってきてるので望み薄だけど…!
チェアベルト的な方向で今後の活躍があると良いですね。
限定的な使用にはなりますが、使用感はとても気に入っているので星3です。
コロナが終わったら誰かにオススメしても良いかも…という商品です。