子どもが2人とも幼稚園の生活1年終わった

こんばんは。まったりこです。

少し前に修了式を迎えて、日中2人ともが幼稚園に行ってくれる生活の1年目が終了しました。
今これを書いててちょっとビックリしてるんですが、
まだ娘ちゃんは1年しか幼稚園に行ってないという事実にめちゃくちゃ困惑しています。笑
いやなんか私も子どもたちも幼稚園に通う生活に慣れ過ぎていて、え??まだ1年??という感じ。
特に次の1年はこのままの生活でほぼ変わることなく過ごせるのがわかってるので、
余計にこう変化を感じにくいのもあるのかもしれません。
そんな感じで馴染みに馴染んで1年。
息子くんと娘ちゃんそれぞれの1年を振り返ってみようと思います。

年少さんの時は行き渋りがあったり、参観日のダンスの時間で全く踊らないなど、
渾身の問題児ムーブをかましていた息子くん。
この時に担任と副担の先生がとにかく手厚く対応してくれたことを知っているので、
新しい先生になったらどうかな…?と最初はとっても不安でした。
でもたまたま担任の先生はそのままで、副担の先生もとっても評判の良い先生が当たり、
結果的に今年の息子くんは随分のびのびと過ごしたっぽいなぁという1年でした。
去年の最後の方で仲良くなった男の子が居たんですが、その子と引き続き同じクラスで、
更にその子とマブっぽい別の男の子とグループっぽく遊んでいたみたいで、
家でもそうでしたが去年よりも更にザ・男の子!という遊びでワイワイしていたようです。
参観や発表会も楽しめる余裕が出てきたようで、去年のようなことがないばっかりか、
今年の生活発表会はやる気満々で、保護者の爆笑を掻っ攫うシーンもあったりしました。
本当に、行き渋って泣いてたあの頃の息子くんを思うととんでもない成長だなぁ…と。
今年の様子を見ていると、去年の行き渋りやら諸々の原因は息子くんの性格にあったかなと。
完璧主義で失敗を恐れる故に、挑戦する場が多い園生活にプレッシャーを感じていて、
そういうものがメンタルの疲れとして蓄積していたのが弾けて行き渋りになったのでは?と。
行き渋りを受けて私もかなり対応を変えたところもあるし、園生活にも慣れたのもあって、
挑戦する楽しさみたいなものを感じられるようになってきたように思います。
本当に今年1年は全ての行事が楽しそうで、特別なことがあった日は話してくれたし、
参観もママが園に居て嬉しい安心!って感じから、見てもらえるの嬉しい!って感じになったし、
なかなか色んなことのハードルが高い子だけど、負けん気はあって頑張ってるようです。
そしてそれをある程度楽しいと思ってそうだというのが伝わってきて嬉しい。
お友達に意地悪なことを言われてしまって泣いちゃったこともあったみたいだし、
他の子はサクッとできてることができなくて泣いたこともあったらしい。
そういうのも、前は全部先生から聞かされるばっかりで本人は全く話してくれなかったけど、
最近はちょっとずつ本人が家に帰ってから話してくれたりもするようになった。
かなりの慎重派だけど、先生がたくさん褒めてくれるからか、
幼稚園とか家では強気に過ごしてみてもいいと思えてきてるのかなー。
改めて振り返ってみると本当に成長を感じる1年だったな~と思う。

対して初めての集団生活で娘ちゃんはどうなるか?!と思っていたけど、
案の定と言うか、割と予想通りサクッと馴染んで外面良くきっちりやっているらしい。
息子くんとは違うライトな行き渋りのようなものが結局3学期までちょこちょこあったけど、
行ったらやっぱり楽しんでるし、切り替えもとっても早いらしくて、
まぁ何て言うかめちゃくちゃ典型的な甘えたちゃんなんだろうな…という感じ。
とにかく甘えてるところをこっちにはアピールしてくるんだけど、
預けて私たちの姿が見えなくなると割とすぐスンッとなってしゃきしゃき動き出すらしい。
そして先生からの指示はすんなり通り、どんな行事も率先して参加して盛り上げてるらしく、
先生からはとっても評判の良い子として1年を過ごしました…。
家での姿とは正反対過ぎてもう笑うしかない。笑
園ではなぜか自発的にトイレにも行けるようになり、今ではほぼパンツで過ごしていて、
失敗の回数も息子くんと比べると段違いで驚きます。
これに関しては本当にめちゃくちゃ助かるので、いっぱい褒めたし先生にも感謝したけど、
なぜか家に帰ってくるとトイレに行きたくなったら「オムツに履き替える!」って言うんだなぁ。
まぁでももうほとんど時間の問題かなぁという感じ。
息子くんよりもはるかにスムーズで、できるんじゃない?ってやらせてくれた先生方に本当に感謝。
娘ちゃんの今年の担任の先生はとってもベテランでこれまたすごく評判の良い先生で、
とっても物腰柔らかなんだけど、きっちりやるべきところはきっちりしてくれて、
その上で個人個人の細かいところまでしっかり目を行き渡らせてくれるような先生で。
娘ちゃんならこれができそう!ってなったらサクッと挑戦させてくださるし、
その結果までしっかり責任を持って向き合って、できたらちゃんと褒めてくれるしで、
特に娘ちゃんの性格との相性が良かったなという感じもあって非常に有難かった。
それに気を良くして、最近は他の子のお世話とかもしてたりするらしく、
家では少なくなりがちな「頼られる」ことが園で多いのは娘ちゃんにとっても良いのかな。
またそれを先生がいっぱいいっぱい褒めてくれるから、娘ちゃんはいつも自信満々で、
怖いもの知らずでずんずんぐんぐん進んでいっています。
発表会も誰よりも大きい声で一生懸命やっていて、全く恥ずかしがる様子もなく。
終わった後のお迎えとかで色んな保護者の方に「お上手でしたね!」と声をかけてもらって、
娘ちゃんは周りの人に伝わる頑張り方ができる子なんだな~と思って感心しました。
これから先の人生で意地悪な人と関わることが少なからず出てきた時に、
この娘ちゃんのとっても素晴らしいポジティブで情熱的なところが潰されることのないように、
しっかり守って伸ばしていってあげたいなと思いました。
実はこの1年の中で1回だけ副担の先生と娘ちゃんはトラブルがあって、
正直「えっ…そんなこと言うの!?先生が?!」みたいなことを娘ちゃんが言われてしまい、
それに本人がとってもショックを受けてしまった…というような出来事だったんですが。
明らかに先生が言った内容がひどかったのと、翌日まで引きずるくらいだったので、
翌日にベテランの信頼できる担任の先生に相談してみたところ無事解決したんです。
本当にひどい内容だったんだけど、副担の先生は本当にそういう自覚がなかったらしくて、
お話が伝わったらすぐ娘ちゃんに「ひどいこと言ってごめんね」って謝ってくれたそうです。
当然と言えば当然だけど、でも当たり前にこれをやってくれるのすごいなと思って。
最初話を聞いた時は副担の先生のことを信用できなくなりそうだと思ったけど、
指摘を受けたら悪いことだったんだ!とすぐに認識して即対応してくれるのすごいなと。
間に入ってくださった担任の先生の手ほどきが素晴らしかったんだろうなと思いつつ。
そして大人の先生が真剣に謝ってくれたことを受けて、娘ちゃんもしっかり和解し、
そのトラブル以降は逆に今まで以上に副担の先生と仲良くなってる娘ちゃんの姿があって、
これは本当に貴重な経験をさせてもらったなぁと感じました。
この件を先生に伝えるべきかどうかはちょっと悩んだんだけど、言って良かった。
今の世の中で幼稚園の先生をしてくれることって本当に有難いことだと思うから、
あんまり先生方の負担になるようなことは言わないようにしないように…と思ってて。
でもやっぱり言った方が良いことっていうのもきっとあるんだよね。
子どもにとってもだし、先生にとってもそうなんだろうな。
そんなことも学ばせてもらった1年でした。
娘ちゃん本人は年少さんになることもとっても意欲的で良い感じ。
制服を着た娘ちゃんを見るのが今から楽しみです。

私は幼稚園を選ぶ時に結構それなりの数の園を見に行って、
その中で一番ここが良さそうだなと思って今の園を選んだんですよね。
あの時の私の判断が間違ってないということがどんどんわかってきている感じがして嬉しいです。笑
とは言えどんなに素敵な園でもやっぱり一人くらいは気難しい先生も居るものだし、
うちの園でも先生の不穏な話を聞くことがちょこちょこあるから、
たまたまうちの子たちが当たった先生が本当に良い先生ばっかりだったんだと思う。
それなりの近場で納得できる園があったことも含めて、うちは運が良かったなと思う。
そして来年もその運の良さは継続してるっぽいので楽しみ。
ぜひのびのびと色んなことを経験させてもらっていっぱい楽しんでほしいと思います。