離乳食①

こんばんは。まったりこです。
我が家の娘ちゃんも既に離乳食完了期です。
幼児食のスタートも目前に迫っている感じがします。
そんな訳で、忘れない内に離乳食のお話を書いておこうと思います。
これもまた長くなったので複数回に分けます。
まずは離乳食そのものの簡単な説明とか、初期~後期によく使ったベビーフードの紹介をします。
我が家の子どもたちの詳細な離乳食事情は次回にて。

このブログを読んでくれている人はほぼママさんだと思うので必要ないかもしれませんが、
念のため離乳食について一応説明を書いておきます。
離乳食は、生後5か月頃~始める赤ちゃんのためのご飯のことです。
乳から離れると書きますが、このご飯を食べ始めるからと言ってミルクをやめる訳ではなく、
基本的には同時並行で母乳やミルクを飲みながらご飯を食べることに慣れていきます。
離乳食は初期・中期・後期・完了期の4つの時期があり、
それぞれの時期に合わせた食べ方・食べられる物の種類などが分かれます。
あくまで目安で、完全にこの通りに進める必要もありませんが、
基本的にはこの目安に沿って進めるのが一般的な方法かと思います。
この4つの時期はゴックン期、モグモグ期…といった感じで、
その時にできるようになっていてほしい食べ方の名前がつけられている場合もあります。
ちなみに私の自治体では、4ヶ月検診の時に合わせて離乳食講座がありました。
1歳までははちみつは与えてはいけない…というような重要な内容をここで聞き、
作り方などの詳しい情報が知りたい人は別日に試食を含めた講座に参加…という感じ。
私はどちらにも参加してみましたが、結構手厚く教えてくれたのですが、
ちょびっとばかし切ないことにめちゃくちゃ手作り推奨でした。
平日開催だったので、参加者は専業主婦だと思っての内容だったのかもしれませんが、
専業主婦だったら手作り頑張れって言うのもちょっとナンセンスだよなとも思う。
最近はベビーフードの質が高いので、楽できるところは楽して良いのでは…と私は思います。
そして我が家に関しては私があまり料理に自信がないので、
もっぱら便利なベビーフードたちに助けられて今日までやってきました。
関連各社様の企業努力に厚く感謝申し上げます…。

では我が家の離乳食事情について書いていきます。
2人とも、息子くんが産まれる前に買った雑誌のたまひよの付録、
「カレンダー式離乳食」という冊子を元に完了期まで進めていきました。
定期的にたまひよの付録になっているようですが、
写真付きでどの時期に何をどのくらいあげたら良いか、食材まで指定してくれていて、
最初の内は何も考えず書いてあるまま用意すれば良かったのでとっても楽でした。
料理は献立を考えるのが一番めんどくさい…というタイプなので、
これが私にはめちゃくちゃ合っていて本当に良かったのでめちゃくちゃオススメです。
基本的なお粥の作り方やその他野菜の下ごしらえなども書いてくれていますし、
よくある困った時の対策なども書いてあってそういう意味でも役に立ちました。
個人的には初めての離乳食の時のバイブルだと思っています。
初期の頃は書いてある食材のフレークを買い込み、それでほぼ全部済ませていました。
アカチャンホンポなどで買える株式会社大望さんのものを重宝していました。
しっかりその野菜の匂いがしますし、袋はチャック付きで量も多いので、
一袋買うと、食べる量の少ない初期なんかは結構長くもちました。
この時期に手作りしたのは豆腐としらすくらいだったと思います。
この2種類は手作りしてもそこまで手間じゃないからかラインナップになかったので。
タンパク質は和光堂さんの「はじめての離乳食」シリーズにとてもお世話になりました。
初期の白身魚や7ヶ月頃~の鶏肉などはすりつぶすのがめんどくさそうだと思ったので。
後はうどんや素麺も、和光堂さんの乾麺を利用していました。
量の調節がしやすかったのでと、切る手間が省けるのでこれも便利でした。
ただ和光堂さんのベビーフードは異物混入事件が過去に何度も起きているらしく、
ベビーフードは使うけどここのは使わない…という人も見かけます。
私は楽になる方を優先したので使いましたが、判断が分かれるところかもしれません。
果物類はキューピーさんのベビーフードが便利でした。
初期のものは全て瓶ですが、中身を小分けに冷凍して使うことができて便利です。
卵黄と乳製品のアレルギーをクリアしたら、7ヶ月~のバナナプリンも良かったです。
特にゆで卵を作って卵黄だけを取って…というのが私はめんどくさかったので、
卵の成分はこれから取れるやろ…くらいの気持ちであげていました。
とにかくキューピーさんの離乳食は果物類なのもあって子どもウケ最高でした。
食事の味付けには、ピジョンの粉末だし・ソース類をよく使いました。
特に娘ちゃんは好き嫌いが顕著で、一時は洋風の味付けしか食べなかったりもしたのですが、
その時はホワイトソースと鮭と野菜のクリームソースのあんかけに助けられました。
2人分の食材のフリージングだけでほぼ冷凍庫が埋まってしまっていたのと、
その下ごしらえだけでもかなりの手間だったのでソースを作る余裕がなかったので、
ちょっと出費は痛かったですがそれなりに長い間何度も買い足して使っていましたが。

お出かけの時にもベビーフードはめちゃくちゃ重宝しました。
と言うか、2人とも外出時にはベビーフードしかあげていません。
基本的に家での食事は基本フリージングして、直前に調理して与えていたのもあって、
持ち運びには向かなかったし、それ用の離乳食をわざわざ作るのも面倒くさかったので。
初期の頃は和光堂さんのお湯でとくだけのお粥と野菜フレークで何とかして、
7ヶ月頃~はもっぱら和光堂さんの栄養マルシェシリーズを買っていました。
この栄養マルシェシリーズは同じような商品の中でも比較的量が多く、
うちの子たちは2人ともよく食べたので必然的にこれを選ぶことになった感じです。
特に12ヶ月以降のBIGサイズなんかは本当に他よりも格段に量が多くて良い。
そのセットを食べてもまだ多少足りない…というのがうちの子たちの基本ですが、
それでもやっぱり他ではここまで量が入っているのはないのでこれがベスト。
と言うかもう、本当にうちの子たちにはこれしか買えない笑
ただその分やはりサイズがでかめで、ガッツリ箱なので、
持ち運ぶ時にやや嵩張るのだけがちょっと不便ではあるかなぁとは思います。
お昼1回分とかだとあんまり気にならないですが、
実家にお泊りで帰省する時など、複数回の食事分となるとかなり嵩張りました。
食べた後は普通にそのまま容器などは当然捨てられるのですが、
使った分買い足して帰っていたので、いつも帰省の時はランチパックでパンパンでした。
それでもこの便利さには勝てないのだ…。
ちなみに、この栄養マルシェシリーズは中に付属のスプーンもついていて、
一応食器類などを持っていなくても食べられるようになっていました。
ただ結構小さくてすくいにくいのと何回もあげないといけないのが大変なので、
常にシリコンスタイとスプーン・フォークを合わせて持ち運んで使用しています。
これもまたちょっと嵩張るんだけど、こぼして汚れるよりは良いかなという感じです。

次回へ続く~