くもんのうた200えほん

こんばんは。まったりこです。
今回は私の一押し育児グッズ紹介です。

我が家で一番読まれたであろう絵本、「くもんのうた200えほん」。
これは息子くんの出産祝いに頂いたもので、息子くんが2ヶ月くらいの頃から読んでいます。
童謡200種類がイラストつきで紹介されている童謡図鑑のような絵本です。
ただ歌詞とイラストがあるだけでなく、手遊び歌などは遊び方や、
歌って聞かせる際のアレンジ方法などを書いてくれている歌もあります。
付録でポスターがついていて、覚えたり歌えるようになったらシールを貼る…ということもできます。
CDが一緒についていて、自分も知らない歌はCDを一緒に聞いてみたり、かけ流しもできます。
これ、多分人によってすききらい・要不要が分かれやすいアイテムだとは思うんですが。
うちの旦那さんはもらった時に「こんなん誰が使うねん」と思ったそうです…笑
でもズボラで歌うのがすきな私にとっては最高のアイテムでした。
普通の薄い紙の絵本ですが、これは特に乳児期にめちゃくちゃ重宝しました。

前述の通り副次的な遊び方もありますが、基本は書いてあるのを歌うだけ。
大体1ページに1曲くらいの感じで載っているので、絵本のようにめくっては歌い、めくっては歌います。
知らない歌は飛ばします。疲れている時は自分の気が乗るものだけ歌います。
とにかくボリュームがあるので、知っているものを1番だけ歌っていくだけでも結構時間がかかるんです。
ここがポイント。
私は息子くんのねんね時期、遊んであげようにも10分も経たずに自分が飽きてしまい、
でも遊んであげないとダメなんだよな…みたいなのがめちゃくちゃストレスでした。
ただ寝転がって天井を見ることしかできない子とどうやって遊べって言うねんと思ってました。
そんな時、とりあえず横に寝そべってこれを開いて歌っていました。
1曲に飽きてもすぐ次の曲にいけるし、飽きても100番までは歌おう、とか自分ルールも作りやすい。
そうしてこれをとにかく歌っていたら、気付けば30分以上経っていたりするんです。
えっ、私めっちゃ一緒に遊べてる!!絵本の読み聞かせ(歌い聞かせ)めっちゃ長いことやれてるやん…!!
ってめちゃくちゃ感動しました。
特別な準備も工夫も必要なく、とりあえずこれを開いてしまえば、
とにかく「子どものために何かやっている」という状況にすぐなれるのが最高でした。

そしてこれ、共に過ごして2年半。息子くんはお歌大好きになりました。
手遊び歌も上達しましたし、お気に入りの曲はイントロで「○○だ!」とわかるようになりました。
重いのに本棚から引っ張り出して抱えてきて、「うたえほん読むよー!」とおねだりするのも最高に可愛い。
長い間沈黙を貫いてきましたが、最近はちょっとずつ1節だけ…とかぽそっと歌ってくれたりもします。
私も、出産当時は童謡をほとんど知らなかったのですが、今では200近い収録曲をほとんど歌えます。
子ども好きでNHKを見て育ったという旦那さんよりも詳しくなりました。
息子くんと培ってきたレパートリーは、娘ちゃんとのスキンシップでも大活躍です。
イヤイヤでご飯食べてくれない時も、お歌を歌えば何とか食べてくれる時もあるし、
外出先で待ち時間ができた時などにも小声で手遊び歌で遊んだりしてグズグズ回避したりしています。

たまたまいただいたもので、正直最初は、私も使いこなせるか不安でした。
童謡もあまり好きではなかったし。
でも流石に200曲もあれば数曲は気になる曲ができるんですよね。
余談ですが、私は「くいしんぼおばけ」「アイスクリームのうた」「ピクニック」がすきです。
息子くんのお気に入りは「おばけなんてないさ」、「はたらくくるま」と「バスにのって」。
最近は「ゆりかごのうた」をねんねの時にリクエストしてきます。
手遊び歌ではないですが、息子くんが最初に遊べるようになったのは「しあわせならてをたたこう」でした。
娘ちゃんは「やきいもグーチーパー」がすきで、ニコニコまねっこしようとしてくれます。
イラストで言うと、「おもいでのアルバム」のページが情報が多く、
歌わずにそのページを見て、これはどんぐり、これはぶどう…と指差しして遊んだりもしました。
きちんと絵本なので、歌う以外にも見るところが結構あって面白いです。
何と言っても200曲分の情報が詰まった本なので、情報量はやっぱり多く、知育的にも◎だと思います。
(本来の使う目的としては知育がメインだと思います…笑)

好きすぎてめちゃくちゃアツく語ってしまいました。オススメ絵本紹介でした。