子育てと私

こんばんは。まったりこです。
最近は事情があって忙しくしておりまして、なんかもう色々雑です。
今日はTwitter見ててビックリする意見を見たので、なんか思うところが色々あって、
それを適当に吐き出しておこうかな~という感じです。
ネガティブな話も多いと思うので、苦手な方はスルーしてもらえると助かります。
要は自分語り記事なのですみません。
あともしかしたら過去にも似たようなの書いてるかもしれん。それもすみません。
検証もその他色々もちょっと面倒くさいので()、先に全部謝っておきます。
すみません。

今回私がビックリしたのは「子どもを産んで後悔してる」ってやつなんですよ。
何て言うか、これ自体はよく聞く話なのでそれだけなら別にそんなビックリしなかったんですが、
でも多分よくよく考えてみるとこれの背景と言うか、中身をそこまで考えたことなかったんだなと。
漫画とかでもよくあるけど、あーこのキャラの気持ちは私はわからんな、で終わってて、
なんでそう思ってしまうのかというところまで深く考察したことなかったんだと思うんです。
基本、そういう考えに触れるのが不快なので。
理由は私の親が割とそういう態度を私にしてたような気がして悲しくなるからです。笑
でも今回は、上記の意見を言ってる人がなぜそういう風に思うのかを細かく書いた文章を読んで、
今まで深く考えてこなかったこの言葉の真意みたいなのにようやく触れたんですね。
で、「あ、こういう経緯でこういう風に思う人が居るんだ」ということがわかって、
この人の主張もよくわかるなぁとも思える内容だったのでビックリした。
私自身は子ども産んで良かった!!!!派だから。
件の人は多分めちゃくちゃ疲れてるんだろうから少しでも休めたらいいなと思う。
あと別にそういう考えの人が居ても全然いいかなと思ってる。
その結果虐待とかになってしまうと絶対ダメだけど。考えるだけは罪ではない。
実際、私も娘ちゃんがあんまり可愛く感じられなくて産んで良かったのか…?と思ってたから、
どんなに子どもが可愛い人でもそういう風に思う時はあるんだと思う。

でも結局私はあの記事の内容には反対なんですよね。
口が裂けても「子育ては全くオススメできない」なんて人に言えないから。
子ども欲しくないって言う若者のことを賢い!そうした方がいい!とはまるで思わないから。
むしろ私は結婚してない・子どもの居ない友人たちに、
「我が子ってすごいぞ…」を言ってしまわないようにするのが大変なくらいなんですよ。
友達の環境とか状況とか意見とかを尊重したいから、絶対に押し付けたくないし、
私がこう思うからって友達もそうとは限らないので自分から勧めたりは絶対しないんだけど。
でも酔ってたり疲れてたりしたらつい言ってしまうかも、と思うくらいには、
私は自分に子どもが居る今の生活のことを人生で一番幸せな時だと思っているんだな。
ただまぁ私がこうやって思えるのは私が専業主婦をしてるからな気もするので、
ほんとマジで軽率に子どもを持つことを勧めるなんてのは絶対にできないなとも思うんだけど。
産んだ後にどういう生活になるかどうかみたいなことに責任取れないからね。
配偶者の思想とか会社の対応とかその他色々、本当に色んな要素が絡んでて、
そのどこか一つでも綻びがあったらマジで大変しかなくなっちゃうと思うしね。
だから軽率には勧められない。本当に。
でも子どもを持たない選択をしたって人のことを賢い!とは絶対に思えない。
だって、自分が子どもを持った時どう思うかってのも実際やってみなわからんから。
(ただまぁちょっとお金の面とか色々かなり不安要素が多いのは事実だから、
単純に二の足を踏んでしまうと言うか、諦めてしまう心理自体はわかる。)
私のお友達がよく「勢い大事」って言ってくれるんだけど、本当にそうだなと思ってて。
私はほんまにいけるんか?って不安なまま状況に押されて妊娠・出産をしたので、
あの時の私にもし「勢い」がなかったら今こんな風に幸せじゃなかったかもしれない。
だからまぁ不安なことがあっても、たまには根拠のない自信が必要な時もあると思う。
「賢い」だけで生きてると後悔することもあるんじゃないかと思う。

で、じゃあなんで私はこんなにも幸せなのか?って言うと、
答えはめちゃくちゃシンプルで、「子どもたちが私を必要としてくれるから」です。
もうこの一文だけで伝わりそうだけど、私はメンヘラなんですよね。
そのメンヘラの沼から私はずっと抜け出せずに居て、最近ようやく抜け出せそうで、
その理由がまさに上記の子どもたちが私を必要としてくれるからです。
私の人生って自分的には「恥の多い生涯を送って来ました」って感じなんですけど、
なんでそうなったのかを過ぎてから分析してみたところ、「明確な居場所がなかった」からかなと。
私にとって自分の実家とか家族が安心できる存在じゃなかったんですよね。
別に虐待を受けてた訳ではないし、親も毒の気質はあるけどかなりゆるい方なんだけど、
その他の色んな要素も色々と合わさった結果、メンヘラになるには十分だったようです。
高校生ぐらいからか、「自分の居場所がどこにもない」みたいな恐怖がずっとあって、
ずっと「誰も大事にしてくれないから、せめて自分だけは優しくしよう」の精神で生きてきました。
私のこれは生きる場所に関する話なので、友達とかは全然関係なくて、
そんなこと考えてるヤバい奴とその時から付き合ってくれてる友達には感謝しかないんですが。
生きるのが辛いみたいなことを思ってる友達が居たとしても、
学生の友達にはできることが限られてるのも理解してたし、友達には迷惑かけたくなかったし、
そもそもそんな奴なのに付き合ってくれてる時点で友達はできる限りのことしてくれてたし。
と言うか今は幸せだけど、完全にメンヘラ脱却した訳じゃないので、
今お友達として付き合ってくれてる全ての人にも感謝の気持ちでいっぱいです。
とりあえず、要は完全に家の話で。
専門家じゃないからわからんけど、愛着障害とかなんだろうな~と思っています。
家族のこと「こ…この人ら、全然私のこと好きじゃないやん!」ってずっと思ってたし。
で、これは結婚したところで別に変らなかったんですよね。
それなりに満たされはしましたけど、いつでも離婚できるし、離婚したら他人だし。
旦那さんは私のことをとても大事にしてくれていると思うけど、
最初からずっとそうだった訳ではないし未だに根本的なところのことでケンカもするし、
普通に「この人私のこと好きじゃないかもしれない」という余地が残ってるんですよね。
でも、子どもたちは違う。
我が子ってもうなんか本当にこっちが笑ってしまう程めちゃくちゃこっちを好いててくれる。
この愛情表現がない幼児が居ないかどうかはわからないので、
自分の子どもっていう存在が必ずそういう気持ちにさせてくれるか確証はないですが。
少なくとも私にとっては、うちの子たちはそうなんですよ。
実家の誰とも、旦那さんにも感じられなかった、「打てば響く」が子どもたちにはあるんです。
子どもたちにだけある。
英語教えたら喋れるようになったとかそういう話ではなくて、
私が大事にしようとしていることを伝えたら、すきって気持ちで返してくれるんですよ。
多分だけど件の人はこれを結婚で感じたっぽくて、それはとっても素敵なことだし、
確かにそういう結婚をしていたら旦那さんと2人で居る方が幸せなのかもとおも思うけど。
私は子どもを産んでやっと感じられたから、子どもが齎してくれる幸せはあるよとなる。
子どもを産むメリットはもうこれだけでもいいと思ってる。
私に「子どもたちの母」という居場所をくれること。
子どもを産まないことを賢い!と思う人と同じくらい、子育てしんどいとも思うけど、
でも絶対にもう子どもの居ない生活なんて考えられない。
私にとっては我が子こそずっと探してた欠けたピースだったから。
世の中のどれくらいの人がそういう状況に居て、こういう経緯になるのかわからないし、
そういう「自分のため」に出産するのはどうかとも思うけど、
でも子育てのメリットは?と聞かれたら私は絶対にこれを挙げる。
幼稚園にお迎えに行って、私が見えた時の子どもたちの嬉しそうな顔が、
私がこれまでの人生で積み上げてきた危機感をどんどん溶かしていくのを感じる。
もう居場所を探す必要はないし、そのせいで衝動的な行動に出る必要もない。
長年の癖が抜けきらなくてまだまだ戦ってもいるけどね。
仮に離婚することになっても私は子どもたちと居ることの方を取ると思う。
旦那さんのこともかなり信頼しているし、子どもたちとの関係に近づいているとも思うけど、
それでもやっぱり比べたら子どもたちの方が確実だなと思う。
これが後々依存にならないように気を付けないとな。
とは言え、マジで子育てがしんどいことは私も本当にわかる。
どんなに可愛くても、有難い存在でも、無理な時は無理。
このブログでもめちゃくちゃ愚痴りまくってるし、子育てのしんどいとこ見せてごめんなって感じ。

若い子で子ども要らんなって思う子が多いのは、単純に毒親減ってんじゃないかと思う。
少なくとも私たちの時代よりは殴られてる子とか減ってそうな感じがするし、
子どもを産むことで得られるメリットをわざわざ得なくても生きられるんだろうなと。
人生の在り方も多様化してきてるし、やりたいことがあってそれを優先しても、
今はもう多分怒られたりしないだろうと思うし。
まぁ後はそれで怒られるようなら余計にもうやりたくないだろうし。
もう誰かに自分の人生のことに口を出されることの理不尽とかがもう周知されてて、
私たちの世代のようにそれが当たり前でそのようにしないと…みたいに思ってる子が少ないのでは。
どういう人生を生きても良いなら、一番自分の好きに生きられる生活が良いやんね。
誰かと一緒に生きようと思ったらどうしても相手を優先しないといけない瞬間出るしね。
それでも一緒に居る方が幸せだなって思える人と出会うの難しそう。
でも、わざわざ誰かと一緒に居なくても今で幸せだな~って思えるのってすごく素敵よね。
自分で自分を幸せにしてあげる方法を知っていて、それで満足できるって最高やん。
私はどうしても誰かが居てくれないとダメなのですごいなと思う。
一つ言えるとすれば、誰かに扶養されている・少し前までされていたくらいの子が、
そういう風な自分で居られることがあるとすれば、それは親の力がかなり大きいと思うから、
親に感謝して尊敬して、自分もそうなってみたいなって思ってくれたら嬉しいなって感じ。
もちろん尊敬に値しない親のことは別に尊敬も感謝もしなくていいと思ってるけど、
そうじゃないなら親も結構努力してそういう環境を作り上げたんだと思うし。
今後はそういう方向で子育てしてみたいなって思ってもらうのが重要なのでは。知らんけど。
少なくとも私はね、子育てのデメリットよりメリットが勝ってるよ、という話でした。
オチがカス過ぎてすみませんでした。

育児メリット,子育て,育児