幼稚園の入園準備③ ~手作りグッズ編~

さて今日は入園準備品についてちょっと書いていきます。
いやこのネタ去年も書いたやろって話なんですけど、私が怠惰なあまり、
去年の内に書きたいことを書き切れなかったので。笑
うちは来年度から娘ちゃんが入園ということで今年も入園準備中ということで、
去年から引き続き書いていこうと思います。

入園準備品の中でも、今回は手作りグッズについて。
いや今時入園グッズ手作りて~!みたいな気持ちもなくはないんですけど、
不器用なくせにそういうものを作ってあげることへの憧れの気持ちがめちゃくちゃ強く。
やればできるの精神で取り掛かってみたのでした。
息子くんが産まれる時に同じような感じでベビー用品も手作りしていみたい!という気持ちで、
ミシンやらミシン糸やらをそれなりに取り揃えていたので、それもハードル下げた一因かも。
と言うか、結局その時に満足いくくらいベビー用品を手作りすることができなかったので、
このままではミシンが宝の持ち腐れになってしまう!という気持ちも大いにありました。笑
ということで、私が一部入園グッズを手作りするためにした工程は以下の通り。

①教本選び
②教本購入・読み込み
③材料購入
④作成

以下、各項目について一つずつ書いていきます。

①教本選び
手作りする場合、作り方の参考にするものは色々あると思いますが、
私は圧倒的に教本派。
まずは型紙がある方が良かったんじゃないかと思ったのと、最悪書き込むなぁと思ったこと。
あと単純に私は実際に何かを作るみたいな時にwebや動画を見てやるのが性に合わないので。
参考先がwebじゃなかったら作りながらソシャゲ周回もできますしね!
ただ入園グッズの教本も本当に色々あってどう選べば良いかわからなかったので、
まずは図書館に行って教本を色々と見比べてみるところから始めました。
本によって載っているデザインが違うのと、実際の型紙ってのがどういうのか見たかったので。
本屋で見比べても良いのかもしれないんですが、型紙までは見れなかったりするので、
先に図書館に行って正解だったなと思っています。なお大体は型紙ごと借りられます。
とにかくその時に手に取れる教本の中で目ぼしいものを集めてきて、
実現可能なデザインのあるもの、作り方の部分の表記が自分に合うものを吟味しました。
そして自分に合いそうだな…と思ったものを数冊借りてきて、
それを見ながら旦那さんとこのデザインにしようと思うんだけど…と相談。
ここで実際に作るもののデザインと作り方をガッツリシミュレーションしておきました。

②教本購入・読み込み
さてデザインが決まったら、その作りたいデザインが載っている教本の最新版を書店で探します。
基本的に図書館で借りられるものはいくつか前の書籍であることが多くて、
最新版に同じデザインが載っているとも限らないのでここは必ず確認してから買います。
同じ会社のものだったら基本的に表紙のレイアウトが似ているのでわかりやすいです。
ちなみにこれはもしかしたら買わなくても良かったのかもなーとも思っています。
工程がたくさんあって作るのに時間がかかりそうに思いますが、実際は案外数時間で終わるので、
短期集中で頑張れる人とかは図書館で借りるので十分かもしれません。
私は買った教本には今付箋をべたべた貼り付けたり、管理も雑で良かったり、
2年連続使う予定があったののもあって、買って良かったな!という気持ちでいますが。
この教本費を浮かしたい人は借りたもので作っても良いのかなと思います。
ちなみに私が買ったのはブティック社さんの
最新版 超初心者でも作れる!きほんの通園通学グッズ」という本です。
その名の通り、マジの初心者の私でも見た目綺麗で壊れもせず使えるものが作れました!
レースなどを使ったデザインのものがないので、キラキラ可愛いを目指してると不向きかも?
ただシンプルなデザインでも布が可愛ければ普通にめちゃくちゃ可愛いものになるので、
これを機に初めて挑戦する…というような人には本当に超オススメです。

購入したら、まずは自分が作らないといけないもののページをチェックして、
後で見返す時に必要なところだけ見れるように付箋を貼ったりしました。
そういえば教本の良いところは、作りたいものを作るのに必要なものが一覧になっていて、
必要な長さとか、物によっては布の種類までわかりやすく書いてくれていること。
webでも探せばそういうものを見つけられるのかもしれませんが、
私は個人的に教本の方が圧倒的にがわかりやすいな~!と思いました。
ただどの教本にも手提げ用のリボンとかの記載はあっても、「糸」の記載がないので注意。
縫う時には必ず生地に合った色の糸が必要なんですけど、大体載ってないので忘れがち。
そういうのも含めて買う必要のあるものを全部メモしてチェックシートを作成。
ここまでできたらいざ手芸店へ!!

③材料購入
うちの園は手作りでも既製品でもどちらでもOKということらしいんですが、
ガッツリサイズ指定があるものがいくつかあったのでそれだけ作ることにしていました。
それが「絵本かばん」「巾着2種類」「ランチョンマット」「座布団カバー」の4つ。
手芸屋さんで必要な布の種類のコーナーに行き、いくつか候補を私が選定した上で、
実際に使う子どもに「この中だったらどれがいい?」と聞いて選んでもらいました。
私は何となく絵本かばんと言えば!のイメージがあってキルトにしたんですが、
布の種類はキルト以外の方が圧倒的に多かったですね。笑
でもキルトでも息子くんも娘ちゃんもそれぞれがとっても気に入る柄が見つかったので、
まぁ良かったかな…と思いつつ。あと分厚い布の方が縫いやすいです。
巾着・ランチョンマットは必要な分も少なかったので端切れコーナーの中からチョイス。
こちらはもう実際に自分でカゴをガサガサと見てもらって選んでもらいました。
座布団カバーは普通の分厚くない生地の中から選んでもらいましたが、
この辺はデザインとか生地によって値段に大きく差が出るので、予算内のものでお願いしました笑
この座布団カバーも、実際に蓋を開けてみればキルトの方が良かったか…とちょっと思いました。
実際に今年園の事前登園日で見本として紹介されてたのはキルトで、
いやそうよな…座るもんって分厚い布の方が合ってるよな…と思いつつ。
今年もキルトじゃない布で選びました。
と言うか、キルトの可愛い布の選択肢が案外多くなくてですね。
どちらかと言うと、キルトに関してだけで言うと男の子の方がラインナップ豊富だったかも。
もう完全に娘ちゃんは絵本かばんに選んだ布一択!!て感じだったのもあって、
他の布で選んでもらう形になりました。
この辺もどういうお店で買うかによって差がありそうですね。
一応近くにいくつかの店舗があったんですが、通いやすさと広さでユザワヤで買いました。
あとなんか会員になった時のお値引きとか色々お得そうだなと。
でもユザワヤでも多分もっと広い店舗も探せばあっただろうと思うので、
こだわる場合は材料を買う店舗も先に見に行って吟味しておいても良いのかもしれません。
最近の手芸用品って本当にすごくて、可愛いものもたっくさんあって楽しいです。
でもやっぱり最新のものは大型店舗とかにしかなかったりもするので、
やりたいデザインと、必要な材料がどこで買えるかは調べてからの方がスムーズかもです。
あとどの材料もそうですが、初心者さんの場合は予備を持っておくと安心です。
失敗した時にもう一度作れるだけの材料があると、気持ち的にもちょっと余裕ができるので。笑
と言いつつ、うちは去年絵本かばん用のキルトを2つ作れる分だけ買って、
そのまままるっと絵本かばん一つ分の布を余らせることになりました。
まぁでももし今のやつが何らかの理由で使えなくなってもすぐ作れるってことだし、
良いか…と思うことにしています。笑

④作成
これはもうただひたすら教本の通りに縫っていくだけですが、
自分が必要なページだけを読んでいると細かいところで躓く可能性があるので注意。
私が作った絵本バッグのページにはサラッと「縫い代をひらく」とだけ書いてるんですが、
別のページを見たらアイロンを使ってしっかりひらいた状態で型をつけていて、
もし絵本バッグのページだけを見ていたらわからなかったな…ってなることがありました。
あとは教本には載ってない小技みたいなのがあったりします。
例えばランションマットとかだと端から0.5㎝をずっと縫っていくんですけども、
私みたいに不器用だと当然のように同じ幅で縫っていくことができなかったりします。笑
でも道具を使って端から0.5㎝を縫いやすくする方法があるんですよ…!
インターネットの世界にはそういう知識もいっぱい転がっています。
必要最低限の基本的なやり方だけ教えてくれる教本には載ってないけども!
そういうのが知りたい場合は、手芸店などで店員さんに聞いてみてもいいかもしれません。
(私はお裁縫を趣味にしてるお友達にめちゃくちゃ聞かせてもらいました…感謝…!!!)
時間と体力とお金に余裕がある場合なんかは、本番の前に一度練習で作ってみるのも良いかも。
そうすると、どういったところで注意が必要かとかがわかってから挑めるので、
ややハードルが下がるのかな?と思います。
まずやってみるの大事。
あと案外小さいものを作る方が大きいものを作るよりも難しかったりするので、
私はなるべく大物からやっつけていきました。
絵本かばん→巾着(20㎝四方)→巾着(10㎝四方)→ランチョンマット→座布団カバーの順。
うちは絵本かばんをキルトで作ったので、生地が厚くて縫いやすくて良かったです。
そこから巾着に移行した時は布の薄さでこんな違い出るんだ?!ってビックリしました。
それもあって巾着は結局失敗作が一つ出来上がることに…笑
巾着は端切れで作ったのですが、そもそも巾着3つくらい作れるサイズの端切れだったので、
意図した訳ではないのですが、予備が作れるサイズの布買っといて良かった~と思いました。
座布団カバーはそれなりにサイズが大きいんですが、これだけは園の指定が細かくて、
教本に載っている作り方では作れない指定だったので最後に作りました。
結果、ランションマットを作る際に得た技術を使用して作ったので最後で良かった。
今年もこれから巾着・ランチョンマット・座布団カバーを作るのですが、
次はランチョンマット→座布団カバー→最後に巾着という順にしようかと思っています。
単純にこれは私が巾着が一番難しいなと去年思ったからで、
今は何とか他の小物なんかも作ってみたりして感覚を取り戻しながらやってるので、
一番慣れた状態で巾着に辿り着けるようにしたいという気持ちからです。笑
巾着の、紐を通すところを作るのが私的にはとっても難しいんですよね…。
気合入れてやりたいと思います。

という訳で、私が手作りする時にやったことなどをまとめてみました。
私もめちゃくちゃ初心者でしたが何とか普通に完成させることができましたし、
去年息子くん用に作ったものは1年経った今でもへこたれず、普通に選択しても問題なしです。
ミシンなど初期投資は必要ですが、やってみると案外ハードル高くない感じなので、
ちょっとでも挑戦してみたい気持ちがある人はぜひやってみてほしいです…!
子どもは自分で選んだ布がかばんや巾着になった!というのでめちゃくちゃ喜んでくれたし、
買い物の後「娘ちゃんのんいっぱい買っちゃった~♡」とウキウキしてたりで超可愛かったです。
ちなみに上記の5つのアイテムを作るのに、材料費は大体5000円前後だったと思います。(一人分)
買うのと変わらないかな?オーダーよりは安いのかな…?といったところでしょうか。
既製品でも喜んでくれると思うので、自分に合うやり方で用意するのが一番かと思いますが、
私は作ってみて楽しかったし、良かったな~!と思いました。