卒業
こんばんは。まったりこです。
お昼寝しなかった日の息子くんは必ず夜泣きします。
なんでなんだろう。はて。
今日、素敵な育児エッセイをお見かけしたのです。
それがコチラ。(私の力不足でめちゃくちゃ文字リンクですみません…)
まさきさんという方の育児エッセイ漫画で、
息子さんのソンくんが抱っこ紐を卒業することになった時のエピソードです。
このソンくん、うちの息子くんとほぼ同い年なのですが、
感情の起伏がとってもハッキリしていて、しかもそれを明確に表現できていて、
いつもすごいなぁと思いながら漫画や記録を拝見しているのですけども。
この抱っこ紐卒業の話でも、大きくなったから使えないんだよ、という説明に対し、
(抱っこ紐でお出かけしたいから)「小さくなりたい」としっかり言葉で思いを伝えていて、
2歳さんってこんなに自分の思いをはっきり言えるものなんだ?!と驚きました。
一緒にお母さんのまさきさんも泣いてくれたのもあってか、
その後しっかり自分で気持ちも切り替えられていて、本当にすごい以外の言葉が出てこない笑
保育園にも行かれてるとのことなので、色々と自分のことを話す機会が多いのかな?
私も息子くんの心の中を上手に引き出してあげられるようになりたいです。
なお、まさきさんは他の漫画も日々の記録もとっても面白く可愛いです。大好きです。
もしご存知ない方が居たらぜひ他の漫画も読んでみてください…!!
ソンくんがすごいなぁと思うと同時に、そういえばうちもいつかは抱っこ紐卒業するのか…と。
ぼんやり思い当って、かなりしみじみとしてしまいました。
我が家はそもそも最低でも2人は子どもがほしいね、という話をしていて、
できれば2学年差が良いねと言っていたので、息子くんが乳児の頃から既に、
「2人目の子どもが我が家に来る」という前提で色々と動いていました。
そして幸いなことに、息子くんが乳児の内に娘ちゃんを授かることにもなったので、
あらゆるものが次を見越した準備期間に入るだけ…という感じで、
息子くんが哺乳瓶を使わなくなった時でさえ、ふぅ一旦片付けとくかというくらいでした。
そんな感じで、ほとんどのベビー用品の本格的な卒業が我が家にはまだ来ていません。
抱っこ紐もベビーカーもまだまだ娘ちゃんの使用で現役です。
1歳を過ぎた頃に娘ちゃんが卒ミルクし、ついに哺乳瓶は全員が卒業したことになるのですが、
どう片付けるか困ってまだ出たままにしてあるので、実感はないまま今に至る…笑
なのでいつかベビー用品にも終わりがくるのだという理解がまだ頭の中になかったのです。
でも我が家の抱っこ紐にも当然ながら体重制限はあるので、いつかは使えなくなるし、
息子くんも娘ちゃんも乗せて色んなところに行ったベビーカーも、その内にお別れが来る。
…もう書いてるだけで割と泣きそうだ!!!
そもそも私自身は涙腺が弱い方で。
来年からもまたほぼ同じメンバーで新学期だけど…という卒業式でも、
周りで誰か泣いている子が居たらもらい泣きをしてしまうくらい。
自分のことでもそんな感じなんだから、それが可愛い我が子のこととなったらもう。
ちょっとしっかり喋れるようになっただけでも涙出たし、
初めての工作でプレゼントをしてくれた時も泣けたし、何ならこれは今思い出しても泣きそう。
何も考えずにここまで当たり前のように使ってきたけど、
全てのベビー用品に2人分の思い出を重ねているので何がどうなっても泣きそう。
でもジョイントマットについてはそろそろどうにか捨てたい。感傷とかない。多分。
我が家でこれまでに唯一経験した卒業は授乳(母乳)で、
これはもうどっちの時にもめっっっっちゃくちゃに泣きました。
2人とも1歳になる前に、自らの意思でおっぱいを飲まなくなり、卒業しました。
息子くんに関しては他のものでお腹いっぱいになるから…という感じ。
娘ちゃんの時はそもそも私の母乳の出があまり良くなく、
出ない!!ってめっちゃ怒られてる内に娘ちゃんが嫌がるようになってしまったのでした。
なんで最後の授乳ってあんなに寂しい気持ちになるんでしょうか。
授乳が終われば幅広く薬が飲めるようになるし、飲酒も解禁だしで割とメリットも多いのに、
もうこの姿が見れなくなるのか…と思うと寂しくて寂しくてしょうがないんですよね。
実際あげてる時にめちゃくちゃ顔を見ているかと言うとそんなこともなかったし、
何なら半分寝ながらあげてたくらいだったのに。
母乳を卒業した後も、1歳になるまでは1日に1回は寝る前にミルクを飲んでいたのですが、
1歳を過ぎて牛乳が飲めるようになり、それを卒業する時は、
もう哺乳瓶を使ってる姿も見れなくなるのか…とそれもまたほろりしました。
子どもたちが、これまで当たり前のようにしていたことをしなくなるのってどこか寂しい。
寝返りができるようになった!とか、一つ一つできることが増える方は、
もう寝てるだけの子じゃないんだな…みたいな感傷はあまりないんだけど。
でももし息子くんがオムツじゃなくなったら泣くかも。
現時点では取れそうな兆しすら感じられない進み具合だけど。
当然のことだけど、やっぱり子育てってどんなに楽しんでてもどっか大変で、
本当にあっという間に時間が過ぎていて、気付いたら1歳になってるし、
気付いたら3歳が近付いていて、幼稚園の入園なんかも見えてきたりして…。
流石にもう2年、子どもも2人目ということもあって、
一瞬一瞬が大事なこともわかってるので、大事な場面はしっかり映像に残しているけど。
でもやっぱり何もかもが怒涛の勢いで過ぎてしまっていて、
「あの頃」がふっと懐かしくなる瞬間が時々やってくるんですよね。
それこそ街で乳児さんに出会った時とか。
でもどんなに願っても、もうその頃の子どもたちには会うことはできなくて。
何度も小さかった頃の写真を見返しては、こんな頃もあったな…って泣く妖怪になる。
これもまさきさんがエッセイ漫画で描いてくださってるんですが(ツイートはコチラ)、
わかり過ぎてわかり過ぎて私まで泣きました。
そう、赤ちゃん自体はそれだけで可愛いけど、我が子が良いんですよ。
産まれたばっかりで、寝返りもできなくて、泣くだけしかできない、
でも確かに我が子の顔と声をしてるあの子に会いたくなるんですよね…。
成長も卒業もどっちも素敵なことだし大事なことなんだけど、
この切なさだけはどうにもできそうにない。感慨深すぎて涙出ちゃう。
そう思うと、本当に幸せな時間を過ごさせてもらってるんだなぁって改めて感じますね。
大事に生きねば。
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