息子くん入園
こんばんは。まったりこです。
ここ数週間、微妙に体調の良くない感じでずっとダウナーだったのですが、
入園式からの初登園で一気に目が覚めた感じの私です。
新生活の持つパワーってすごい。
そんな訳で、息子くんがついに幼稚園に入園しました。
3歳と3ヶ月。いや、すぐに4ヶ月になるんだけども。
昔は4歳入園が主流だったんだっけ?
どちらにせよ、改めて考えるとすごい小さい時から集団に突っ込まれるんだな…と思うな。
とは言え、この3年間は本当に大変な時も多くて、
Twitterでもかなりのママ垢さんが「3年間の自宅保育お疲れ様私!!」って言ってらして、
いや~そうだよな…ついに合法的にお子を預けられるようになったんだよな…という気持ちもある。
幸せと苦悩のハザマで揺れ続けた3年間がついに終わったなぁと思う。
どんだけ子どものことが大好きだったとしても、やっぱりトイレすら不自由なのはしんどい。
ちょっと息切れしてしまって、最後の数週間をめちゃくちゃ惰性で過ごしたことを許されたい。
入園式はもうめちゃくちゃのめちゃくちゃに緊張しまくってヤバかった。私が。
前日くらいから胃がキリキリしてお腹も下しまくってしぬかと思った。
ただでさえそんな感じなのに、当日会場に着いた辺りで、
なぜかまとめてきたはずの私の髪が盛大にファッサ―!!と霧散してビックリした。
ボサボサ頭で受け付けした。悲しい。
その後すぐに決められた席に荷物を置いてサッと直したけどもうとにかくビックリした。
イレギュラーかつ見た目が損なわれることに耐性がないので本当にやめてほしかった。
とは言え主役は息子くんで、息子くんのことが心配過ぎてもはや自分のことはどうでもよく、
こういう状況でそう思えるのは初めてだったのでついに私も親になったな…と思った。
何ちゅうところで親の実感を得ているのか。
本人は前日からウッキウキで、制服を着るのも嬉しそうで可愛かった。
私たちと一緒に居る間はいつも以上のハイテンションでめちゃくちゃ楽しそうだった。
セレモニースタイルで自転車漕ぐ気にならずタクシーを使ったんだけど、
それも息子くん的にはめちゃくちゃ楽しく嬉しかったらしい。
会場に着くと割とすぐ離れ離れになる可能性があったので、
とりあえずそこに至るまでは良いコンディションを保ってあげたかったので良かった。
着いてすぐ定番の「入園式」の看板で写真を撮っても、まるで実感は湧かなかったけど、
園児さん用のお席に座る息子くんを保護者席から見守る段階でめちゃくちゃ実感が湧いた。
茶目っ気はあるけど慎重派の息子くんは、お外では比較的大人しい。
私(ないし家族)と30分以上も離れている・簡単に見えるところに居ないのが初めてだったので、
どうなるか…と思ったけど、先生方のフォローもあってほぼ最後まできちんと座ってた。
その代わり、途中で音楽に合わせて体を揺らしたりできる場面があったんだけど、
そういう時も立ち上がることなくじっ…と微動だにしない感じで笑った。
この辺まで含めて予想通りでウケる。
でも先生が隣に来て促してくれたら手拍子したりぐらいのことはしてたので感心した。
これまでのプレでの経験が良かったのか、「先生」と呼ばれる人には心を許してる感があって、
娘ちゃんも一緒で本当に大変だったんだけど、頑張って通って本当に良かったな…と思った。
先生ももちろんプロというのもあるけど、質の高い先生が居ると思える園を選んだつもりもあり、
そういう自分の中での先生への信頼が目に見える形で現れた瞬間だったなとも思う。
担任の先生を筆頭に、色んな先生が本当に優しく対応してくれていて嬉しかった。
式の最後の方には、流石に私たちを探してキョロキョロしたりもしていたけど、
その状態でもお友達がちょっかいかけてくれたら一緒に遊んでてすごいなぁと思った。
家族を好きなのはもちろんだけど、好奇心が旺盛で人が好きな子なんだと改めて感じました。
なんて思ってたら、一度私たちのところに戻った後で集合写真…となった時、
私が傍から離れて先生も離れそうになると先生のスカートを全力で握ってて笑った。
てかこれ、そもそも集合写真でなぜか自分の子どもの近くに親が立てない仕様で、
もう完全にそのクソな仕様が全部悪くない?!?!?!??!!
うちの子以外にもママが遠くに行っちゃったら嫌だ~~~って感じの子が複数居て、
周りのお母さん方がめちゃくちゃ配慮して子どもの近くを譲り合ってくださっていた。
私もプレで一緒だった子のお母さんが「場所代わりましょうか?」と声をかけてくださり、
何とか息子くんを落ち着かせてあげながら写真を撮ることができて安心したけども。
マジで、このクソな仕様だけはどうにかしてあげてほしい。
コロナだからこうなってたのかそもそもそうなのかみたいなことはわからんけど。
そういえば入園式の話をすると、両家の両親が揃って「おめでとう」と声をかけてくれて、
お祝いも用意してくれていたのでビックリした。
いや、なんかそういう類のものであることは何となくわかってはいたんだけど、
私の中にはおめでとう感が全然なかったので。
多分だけど、本人からしたら不安とか緊張とかのマイナスもめちゃくちゃ多くて、
慣れるまでは結構大変だろうなぁ…という気持ちがそうさせている気がする。
でも大事なことだし、ちょっと遅いけど、私もしっかりおめでとうって言ってあげようと思いました。
さてそんな入園式を終えて、ついに今日初登園の日だったんですけど。
感慨深い気持ちがない訳ではないんだけど、もう色々心配なことも多すぎて、
ついにこの日が来た~~~!!!みたいな感じが全面に出てくる感じはなかったな…。
普段の私だったらこういうのすぐ感極まって泣くんですけど。
まるで涙出んかったわ。わはは。
でも感慨がゼロでもないんよ…というなんか本当に説明のつかない状態だった。
息子くん本人は入園式と一緒で、ウッキウキワックワクでした。
ご飯を食べ終わるや否やまだ着替えてもないのにパジャマに幼稚園鞄背負う!!って言ってて笑った。
可愛すぎんか???
マジでめちゃくちゃ楽しみにしてるの尊すぎるし超有難い。
罪悪感とかもなく、心配もちょっと薄まった状態で預けられるの本当に嬉しい。
楽しみとは言え本人も流石に緊張とかはあるみたいで、
どうしても私と離れるその時とかは顔が強張ってしまったりはするんだけど。
迎えに行った時もまるで笑顔じゃなくて、呼ばれて出てきた時のイソイソ感もヤバくて、
あ~~今安心を求めてる感じだな…という雰囲気全開ではあったんだけど。
でも口でははっきり楽しかったよ!と言ってくれたし、
手を繋いでしまいさえすればいつもの元気な息子くんだったので安心した。
今日はめちゃくちゃ良い天気で、まるで雨の気配なんてなかったのに、
迎えに行って帰ろうと園庭を歩いてるタイミングで、なぜか向かいの空に虹が出てて、
「虹が出てるよ!息子くんの初登園をお祝いしてくれてるんだねぇ!」ってはしゃいでしまった。
うちは旦那さんが朝の出勤が遅めなので、娘ちゃんは朝お留守番で、私と息子くんで行く。
迎えの時は私が娘ちゃんを連れて2人で迎えに行く…という形になりそうなんだけど、
今朝出る時、にぃに大好き娘ちゃんが存外元気にいってらっしゃいしてくれたな…と思ってたら、
扉が閉まってリビングに戻ってから時間差でおギャンだったらしい。笑
娘ちゃんも頑張ってくれてるんだなぁ。
なお、お迎えの前にお買い物に行こう!って娘ちゃんを連れ出そうとしたら、
「パパとにぃにが待ってるぞ~!!」って言いながら準備を始めて笑ってしまった。
愛しすぎる。最高。録音して旦那さんに聞かせてあげたかったわ。
息子くんを迎えに行く時も、楽しく絵本を読んでてもう1回!もう1回!って言ってたのに、
「一緒ににぃにのとこ行こ」って言った瞬間「うん!」って即立ち上がって玄関行ってた。
そうだよね~~~~産まれてからずっとにぃにと一緒だもんね~~~~!!!
これからはちょっとにぃにと会えない時間も長くなってくるけど、ママとたくさん遊ぼうな…。
絶対退屈させないって誓う…。娘ちゃんの平穏は私が守る!!!!
ちなみに息子くんも、なぜか帰ってきたら旦那さんもお家に居ると思ってたらしい。
「パパ待ってるかな~」って言ってた。パパはお仕事だよ。
まぁでもわかる。
これまでこういうのはちょっとしたことでも全部一大イベント扱いで、
なるべく旦那さんに平日も休み取ってもらったりしてやってきてるもんね。
息子くんが一仕事終えたら、お家で旦那さんが出迎えてくれてるという感じだったんだな。
と、今日息子くんの様子を見て思いました。
ちなみに確認したら、園の参観行事は基本的に全部休み取るよ!!!って言ってた。
流石です。
息子くんの居ない時間めちゃくちゃ新鮮だったけど、やっぱり割とすぐに時間終わったな。
なんか一つでも用事入れたらそれとちょっとの家事ですぐお迎えの時間になる。
それでもその時間があるだけで気持ちがかなり違う感じはある。
今日はお昼寝もしたから特に余裕だったのもあるかもしれないけど。
何にせよこれからの毎日はここ数週間の惰性っぽい感じからやっと脱却して、
有意義な時間を過ごしていけそうな感じがするのでとても良い。
明日からも元気に登園してほしい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません