お宮参りログ  息子くん編

こんばんは。まったりこです。
特別思い出がある訳ではないですが、何となく七夕って好きです。なんでだろう。

先日書いた息子くんログ記事ですが、内容が完全に私の育児奮闘記だったのでビビりました。
ログ部分ほんのちょっとしかないやん。アホなの?
急いで書くと良くないなと反省しました。
と言いつつ、反省したとしてもすぐパッと編集できそうにもなかったので、
先に子どもたち2人分の0歳児イベントについて振り返っていくことにします。
各イベントごとの振り返りが終わって、自分の中で思い出の整理がついたら、
前回の記事を編集しつつ、新しい形で続けていこうと思います。
さてそういう訳で、今回は息子くんのお宮参りの思い出を振り返ります。

振り返りの前に、簡単にお宮参りについて簡単にご説明をば。
お宮参りは初宮参り・初宮詣などとも言われ、
生後1ヶ月を目安に近所の宇治神様に初めてお参りする行事のことです。
子が無事誕生したことを報告・感謝し、今後の健やかな健康を願うために行うそうです。
実際にお宮参りしよう!という段にそんな風習なかったという人の話を聞いたので念のため。
我が家はお七夜(命名式)のお祝いはしなかったので、このお宮参りが初めてのお祝いでした。
息子くんの時はたまたま土曜日だったのできっかり1か月後に。
なおこのお宮参りを含めた0歳~1歳までのお祝いごとについて、
私は妊娠中に読んだたまひよで知り、ネットで調べて詳細を把握しました。
ありがとうたまひよ。

ご祈祷してもらう際は、正装で子どもにはお着物を着せるのが基本のスタイルだそうです。
ただ地域によるし、今はそこまでかっちりしなくても全然OKとのこと。
我が家はスタジオ撮影を予約しており、そちらでレンタルできたので折角なので借りました。
スタジオアリスでは予約をしておくと、前日の夕方以降に着物を借りることができます。
お着物だけでなくその他の必要な小物も一式レンタルできるのでめちゃ楽でした。
せっかくお着物も借りられるし、産まれて一番最初の行事だし…と気合を入れて、
どちらの時も私は綺麗めワンピース・旦那さんはスーツの正装+お着物スタイルでやりました。
私が住んでいる関西では紐銭という風習があるのですが、こちらは実母が用意してくれました。


息子くんは里帰り出産だったので、お宮参りも実家の近くの神社でやりました。
地元の小さい神社なので大丈夫だろうと思いつつ、土曜日なので事前に電話で予約しました。
では10時に!ってなったのに、なぜか当日は完全に10時半だと思い込んでいて、
ウキウキで10時半に行って受付時に10時でしたよね…って言われて絶望しました。
たまたまその時間でもご祈祷の空きがあるので、とのことで普通に対応してもらえて救われました。
ご祈祷をしてくれた神主さんは「こちらが間違えたかもしれません」とまで言ってくれて、
ただただ産後のポンコツ脳で私がダメダメなだけだったのに、優し過ぎて泣きそうでした。
お宮参りの詳細は結構地域差があるらしいのですが、地元ではおでこに文字を書きます。
ご祈祷の時に神主さんが直々に書き入れてくれました。
冬真っ只中でしたが、寒くないように暖房器具とかもガッツリ仕込んだ状態でご祈祷してくれ、
ご祈祷の後には家族用の記念撮影もしてくれてめちゃくちゃ手厚かったです。
久々の下界で施してもらった優しさがめちゃくちゃ沁みました。
ちなみに本来お宮参りに行く際は父方の祖母(義母)が抱っこするのが習わしらしいのですが、
義家族にはお宮参りの習慣がなく、里帰り先まで来てもらうのも憚られたので義両親は呼ばず。
私の母が昔ながらのこの習わしをめちゃくちゃ気にしていて、
私も姉も女の子だからお宮参りでの抱っこは諦めたわ~と言うので、
上記の理由で義母は来ないし、ということで母にも抱っこしてもらいました。
めちゃくちゃ喜んでくれたので親孝行したな…と思いました笑
と言いつつ、体力が不安だと言い出したので最終的には私が抱っこして連れて行きました。

ご祈祷の後、一旦家に戻って自分たちの昼食・授乳を終えてスタジオ撮影へ。
到着してお着替えなどの撮影準備をしている頃には起きていたのに、
いざ撮影を始めるとうつらうつらし始める息子くん…笑
スタッフさんたちが全力であやして起こしてくださり、
こちらも時々抱っこして落ち着かせたりしつつで何とか撮影を進めると、
最後のセッティングになった途端なぜか泣き止み超キメ顔を見せてくれました。
1ヶ月児とは思えないほどめちゃくちゃキリッとした顔をしていて、
あまりにも良すぎるのででっかい額に入れて今でも玄関に飾っています。
まさに「奇跡の一枚」でした。最高。すき。いつ見てもほんと可愛い。
ちなみにスタジオアリスは撮影時、動画に限り付き添い者の撮影が可能なんですが、
この時撮った動画にはずっと私の「ぎえー可愛い!!」「可愛い~~~」という声が入っています。
動画を撮影していたのが私なのでしょうがないのですが、
もし仮に旦那さんが撮っていても当然入ってただろう音量でずっと言ってました。
自分でも呆れるくらい親バカで、見返す度に笑ってしまうのでした。

やったことないことばっかりの上にトラブルもあり、めちゃくちゃ疲れましたが、
1ヶ月間の初新生児育児を無事に乗り切った達成感を感じられる良い1日でした。
ご祈祷してもらうのもスタジオ撮影も新鮮で楽しく、色んな刺激をもらいました。
とにかくそこに至るまでの1ヶ月間ほぼ引きこもっていたので、
久々に外に出る時に楽しいイベントが待ってる感じが個人的に気分が上がって良かったです。
準備もそこまで大変でもなかったので(ポンコツ脳が大変でしたが)、
ただただ心からやって良かった!という気持ちで終えられたところも良かった。
子の未来の安寧などを願うための行事ですが、私が1ヶ月頑張ったご褒美をもらった気分でした。


次回はお宮参り娘ちゃん編、明日更新予定です。
同じような内容ですが、自分は書いてて楽しかったのでいつかのために記録させてください。