息子くん育児奮闘記(0ヶ月~4ヶ月)

こんばんは。まったりこです。
今日の寝かしつけは息子くんがミニオンズのボブの真似をし続けててうるさかったです。
ちょっと面白かったけど、そんなことより大人しく寝てほしい。

最近よくみてねをかなり遡って見返す時間が増えてきたので、
思い出しながら息子くんの1歳までのことを記録しておこうと思います。
私にとって初めての育児で、全てが初めてのことしかない1年で、
とにかく新鮮で面白くて、大変で孤独で刺激の多い貴重な時間だった気がします。
新しい自分にも出会ったし、過去の自分ともめちゃくちゃ向き合ったし。
そんな1年をちょっとずつ振り返っていきたいと思います。
まずは新生児期~4ヶ月頃まで。

【新生児期】
息子くんは産まれてすぐからよく飲みよく寝る子でした。
必要としている量に対して、母乳の量が追いつかなかったので、最初から混合で。
お腹いっぱいになるまで飲めないと泣き続け、飲んだらほぼきっかり3時間寝る。
出産後の入院期間中に両親と義母がお見舞いに来てくれたのですが、
その時は授乳の後だったのもあってずっと寝ていました。
抱っこしたりベッドに置いたりを何回か繰り返しても全く起きず。
オムツが濡れてもまーったく気にせずに寝たいだけ寝ている子でした。
そして入院中から既に便秘気味で、助産師さん達に何度も綿棒浣腸をされていました。
退院しても便秘は続き、結局生後半年頃まではずっと便秘でした。
私はと言うと、とにかく初めての育児に緊張しっぱなしで、
ちょっと気を抜いたら死んでしまうんじゃないかと常に怯えていました。
そして入院中は特に何もなかったのに、退院する時になって突然足がめちゃくちゃむくみ、
ビックリする程パンパンになったので、慌てて着圧ソックスを買ってきてもらいました。
この新生児期は実家に里帰りで育てていたので、オムツも哺乳瓶もミルクも、
基本的には母にお願いして近所のドラッグストアで買ってきてもらう生活でした。
姉や幼馴染が途中会いに来てくれたので、その日以外は全てパジャマで過ごしました。
母も仕事があったし、私も3時間程するとめちゃくちゃ胸が張る状態だったので、
夜勤も含めて育児を代わってもらうことはほぼなく、家事だけ丸投げしていました。
週末だけ旦那さんが実家に泊まりに来て、夜勤などを代わってくれました。
産後メンタルがヤバく、月~金の間は毎日のように旦那さんと通話して泣いていました。
先に里帰り出産をした姉と同じように私に接しようとする母と、
姉とは全く違う方針で育児しようとしていた私でめちゃくちゃすれ違い、
途中ギクシャクする場面もあって、早く帰りたい…って毎日のように言っていました笑
今になって思い返すと、母にはちょっと申し訳なかったな…と思うのですが、
お世話になった分のお礼をさせてもらうことでなんとか感謝の気持ちを伝えつつ。
ちょうど1ヶ月して、1ヶ月検診とお宮参りを済まして家に帰りました。
1ヶ月検診の時、担当してくれた先生に母子手帳ダサいねって言われてビックリしました。
確かにめっちゃダサいんですけど、そんなこと言う人いると思いませんでした。

ちなみに旦那さんはと言うと、初めての自分の子どもに超ウッキウキで、
1週間の中で土日しか会えないのもあってか来る度に息子くんにメロメロでした。
この時旦那さんがめちゃくちゃ楽しそうだったの、今思うとかなり救われていたかも。
私自身はもう苦行をしているようにしか思えなかったので、
旦那さんを見ていると「幸せな時間を過ごしてるんだ」と思えて何だかホッとしました。
息子くんは大体飲んだら寝る、飲んだら寝るというサイクルでしたが、
ふと起きてしまったらずっと眠グズで泣いてたので、よく抱っこしながらご飯食べました。

【2ヶ月~4ヶ月】
里帰りから帰ってすぐくらいに住んでいる自治体の新生児訪問があったのですが、
担当の保健師さんがめちゃくちゃ良い人で、息子くんも私もいっぱい褒めてもらいました。
これがなかったら私はもっと長いこと苦しんでいたかもしれません。
本当に色んなことを褒めてくれたので、これまでの頑張りが報われた思いでした。
更に、自分のやり方に自信が持てたのもありがたかったです。
事前のやりとりで実母・義母共にあまり教育方針を理解されないことがわかっていたので、
未経験で自信もありませんでしたが、自分と旦那さんでやっていこうと最初から決めていて。
相談できる人や助けてくれる人はいますか?の項目の質問の時に、
身構えつつやんわりとそのことを伝えたら、普通に受け入れてくれたんですよね。
なるほどそうなんですね~って感じであっさりと。
どこで話しても結構「なんでそんな親と仲良くないの?」とか言われていたので、
突っ込んで聞かれもせず、否定もされなかったことがめちゃくちゃ新鮮でした。
それでしんどくなければいいと思います、どうしようもなくなる前に頼れれば、
と声をかけてくださって、肩の荷が降りる思いでした。
一人で肩肘張ってやってる自覚はあって、それを悪いことのように思っていたので、
そういうやり方でもいいと言ってもらったのは非常にありがたかったです。
他でもちょくちょく書いてますが、私は赤ちゃんという生き物が苦手で、
この頃もまだ心の底から純粋に可愛いと思える状態にはなっていなかったのもあって、
そういう状態の私でも、「愛情を持って育てている」と認識してもらえたのも大きかった。
結局このすぐ後に、あやしたら笑ってくれるようになってメロメロになったのですが。
この時はまだ自分で自分に対して不信感もあったし自責の念も強かったので、
この保健師さんの対応には本当にめちゃくちゃ救われました。
私このままこの子の母親でいいんだ、自分で育児してていいんだ…と安心しました。
もうほんとこの人に会って今からでもお礼を言いたい。

そしてこの頃既に出生体重の倍を軽く超えていた息子くん。
相変わらずよく飲みよく寝る。とにかく3時間周期で泣いて起きて授乳→寝る。
日中は授乳だけで寝ることも時々ありましたが、
お風呂の後はこちらも意識して授乳+ミルクをしてたのもあって、この時だけちょっと多めに寝たり。
基本的には20時~21時の間にお風呂後の授乳タイムがあって、
その後は23時頃か24時頃のオムツ替えと授乳まで2人でやって、その後は3時間ごとに私が夜勤。
5時か6時頃の授乳を最後に、そこからの朝時間は旦那さんが担当してくれました。
この時は旦那さんの出勤時間が10時だったので、9時半頃まで寝かせてもらい、
旦那さんが出勤する頃に起こしてもらって、情報共有をして送り出していました。
途中からは一緒に自由時間を過ごしていましたが、
そういえば3ヶ月になる頃くらいまでは、私は21時の授乳が終わるのと同時に寝ていた気もします。
私はロングスリーパーなので、3時間ごとに起きるのはかなりしんどくて、
この時期はとにかく睡眠をしっかりとることを意識して過ごしていました。

3ヶ月が見えてくる頃にはあやすとよく笑うようにもなり、メリーにも興味津々。
その様子がとにかくめちゃくちゃ可愛くて私はメロメロになり、
この時期から写真を超大量に撮るようになりました。とにかく笑えば撮る。
そしてお食い初めをする頃には首も座っていて、4ヶ月の直前くらいで寝返りも完成。
首座りとほぼ同時くらいから息子くんは寝返りの練習を始めていて、
2週間ぐらいめちゃくちゃドキドキしながら様子を見守っていました。
寝返りしようとする度にカメラを用意して、今か今かと待ち構えたり、
オムツ替えの勢いでころんと回った時に今のはできたにカウントする?!と騒いだり。
めちゃくちゃ楽しかった覚えがあります。
最終的に成功したのは旦那さんがお休みの日だったものの、
丁度旦那さんがトイレか何かに行っていていないタイミングで成功したので笑いました。
私は一人で興奮しながらカメラを回していました笑

3か月の誕生日辺りから、私は予防接種でお世話になっている小児科で子育て教室に参加して、
同じような月齢の子を持つ地域のお母さんと月に1回交流する機会がありました。
場所も小児科での開催で、その回に参加する時に合わせて予防接種もしてもらえて楽でした。
月1なので特に気を張る必要もなく、大人と話せる貴重な時間で楽しかったです。
その他の日は気候が穏やかだったのもあって、児童館や室内遊び場の情報収集がてら、
息子くんをベビーカーに乗せて1日に1時間くらいを目安に散歩をしていました。
今思うとめちゃくちゃアグレッシブだな…?
ベビーカーを押してればとりあえず子どもと一緒に出掛けられたの今思うとめちゃくちゃ楽でした。
息子くんはベビーカーを嫌がることもなく、何なら好きだった気がする。
乗ったらすぐに寝てたし、途中で起きてもぼんやり周りを見ていました。
この頃から既に息子くんはめちゃくちゃ穏やかで大人しい子だったんだなぁ。

引く程長くなったので、今回はこの辺で。
案外覚えてるもんですね。思い出せないくらい忘れてることもありそうだけど。
なるべく覚えてる内に記録しておこうと思います。
しばらく同じような記事が続くかもしれません。

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