コロナ禍備忘録 その1

こんばんは。まったりこです。
今回は個人的なコロナ禍の生活の備忘録です。
時系列に沿って何度かに分けて振り返る予定なので、とりあえず1。
いつか今のこの日々が終わって時間が経っても、この怖さとか衝撃を忘れないように、
目立った思い出や何がどう変わったか、などを記録しておこうと思います。

2020年3月、緊急事態宣言を受けてほとんどの児童館などの室内遊び場が閉鎖しました。
どこのHPを見に行っても「休館のお知らせ」ばかりで、本当に衝撃的でした。
この時私は妊娠7か月頃でお腹もそれなりに大きく、息子くんの公園遊びがキツくなっていて。
もっぱら近所の室内遊び場に頼っていたところでした。
朝ご飯や洗濯などの朝の用事が終わればすぐに近くの児童館に出かけ、
帰ってきて自宅でお昼ご飯&お昼寝→起きた時間によって近所の散歩か買い物へ…という日々でした。
私の自宅周辺は河原のようなところもなければ遊歩道もなく、
それこそ公園以外では落ち着いて歩くことすら難しいような感じです。
「これから息子くんの遊びどうしよう…」と目の前が暗くなる思いでした。

室内遊び場の閉鎖を受けて、大活躍したのが我が家のお庭(狭い)です。
住んでいるところの規定でBBQ等禁止のため、洗濯物を干すだけの場所でした。
大きな遊具があるところの方が楽しいだろうと、
お外遊びはもっぱら公園に連れて行っていたので正直不安でした。
何しろ狭いので。
でもベビーカーで散歩するだけでも刺激になるくらいだし、
出さないよりは出してあげる方が良いのかも…と思って、お庭遊びを決意。
同時に庭に出て、私は洗濯物を干し、息子くんは放牧。
洗濯物が干し終わったら、その日の予定や体調に合わせて最低30分を目安に遊ぶ。
洗濯物も含めて、トータル1時間お庭に出ていたら良いことにし、お庭遊びを始めました。
ボール遊びはいまいち不評だったので、シャボン玉を導入したらこれが大ヒット。
妊娠中でも体に負担なく遊べるので、私としても楽だったので非常に助かりました。
これまでの午前中のお出かけを完全にお庭遊びにシフトし、
午後は必要な時だけ最低限の買い物に行くか、室内遊びの日々に変わりました。
ただどうしてもこれまでの日々に比べて遊びに出かけるのが減るのが可哀想で、
土日には積極的に旦那さんにお願いして公園に出ていました。
3密の話が出てきた頃で、室内は良くないからと子どもには公園遊びが推奨されていたので、
公園には気兼ねすることなく行きました。行った先に人が多ければ違う公園に行ったりしつつ。

買い物もスーパーはめちゃくちゃドキドキしながら行っていました。
ベビーカーに乗せてとにかく幌を一番下まで下げ、猛スピードで売り場を回る。
ほんのちょっとでも手を出したりすることのないように、
なるべくベビーカーで寝てくれるタイミングを狙って買い物に行ったり。
マスクも消毒液も品薄で、実家の両親や実姉と近所の状況について共有し、
買えたから送るね…というやりとりもたくさんしました。
私は出産を控えていたのもあって、両実家からマスクを、実姉から消毒液を送ってもらいました。
と言いつつ、まだ3月の時点では気分転換的な外出も多少していました。
3密さえ避けてうがい手洗い消毒マスクさえ気を付けていれば大丈夫だろう…という雰囲気でした。
特に私の住んでいる地域ではまだ感染者が出ていなかったのもあって、比較的緩い感じでした。
それでも街から人は減っていて、正直めちゃくちゃ快適でした。
人は減ったけどお店は開いていて、当たり前に飲み食いや買い物ができました。
妊娠前最後の時期が近づいていたのもあって、少しだけ行きたかったカフェに行ったりしていました。
お花見はしませんでしたが、桜と子どもの写真を撮りに公園へは行きました。
割と自分のやりたいこと優先で出かけていたようです。

とりあえずその1はこの辺で。いつになるかわからないその2に続く予定です。
書くにあたって去年の3月頃の写真などを見返していたのですが、
案外去年の3月頃は結構ゆったり過ごしていたのだな…とビックリしています。
流行り始めくらいからずっと息抜きしにくい状況だと思っていたけど、
緊急事態宣言を含めて全体的にもっと逼迫した状況になるのはもう少し後だったのか。
そういえば自分の地域にまだ感染者がいない時期とかあったんだなぁ。
まだまだ気を付けていればそこまで怖くない…という雰囲気の時期があったことを思い出しました。
今やっとワクチンの接種に希望が見えてきたところですが、
なるべく早く色んな世代のワクチン接種が終わって、せめてこの頃くらいの感じに戻れたらいいな。