幼稚園行事:作品展示会に行きました
こんばんは。まったりこです。
お子たちの体調不良がもう1週間以上続いています。
ぼんやり良くなったような、そうでもないような…を繰り返しています。
手強いなぁ。
今日は先日あった幼稚園行事のことについて書きます。
芸術の秋だからか文化の日だからか、うちの園では11月に作品展示会がありました。
その名の通り子どもたちが作った色んな作品が幼稚園全体に飾られていて、
各学年ごとの作品をスタンプラリー形式で見て回るような感じになっていました。
どうやら入園希望の未就園児さんもご参加くださいというような感じだったようで、
ちょっとした文化祭みたいな雰囲気。
(と言ってもクラスの中でグループ分けがされて、密にならないようしっかり配慮されていました。)
どの学年も立体と絵画の2種類ずつあって、
クラスごとに先生が担当クラスの子たちの興味や関心を元にテーマを決めてる感じでした。
教室も展示のテーマに沿ってしっかり装飾されていて、先生の頑張りを感じると共に、
すっげ~~~~~~~~~~~~~~癒し空間に来たな…って思いました。
幼児さんが一生懸命描いたんだろうなって絵が並んでるだけでもすごい栄養価高いなと思うけど、
それをこう先生がすごいでしょ!見て見て!!みたいな感じにしっかり展示してくれて、
やってきた園児さん達も自分の絵が飾られてるのを見て照れとドヤの入り混じった顔してて、
いやもう今ここには幸せしかないやん…みたいな状態だった。すごかった。
先生も園児と保護者が来るのを待ち構えてくださっていて、
「○○くんはこの絵を描く時こんな感じで…」とかめっちゃ丁寧に話してくれるんですよ。
しかもその時の先生がまためちゃくちゃ嬉しそう&楽しそうなんですよ。
こっちも嬉しいし有難いしで本当に最高だった。
当然ですけど、そこかしこで親御さんがお子さんを褒めてる声が聞こえてくるし、
お子さんも嬉しそうに自分が作った作品についてお話してたりして、
完全に幸せフィールドが展開されてた。超ほっこりワールドが完成していた。
我が子が頑張ったり楽しそうにしてたらそれだけで何でも尊いんだけど、
個人的にはこれまでの参観行事の中で一番楽しかったし一番好きだなと思いました。
息子くんのクラスの作品の一つ目は「お弁当と自分」の絵だったんですが、
もうこのテーマを見ただけで可愛くてなんかふふってなりました。
まだ年少さんだし、食事の時間が苦手のような子ももちろん居るみたいなんですが、
週1のお弁当の日はみんな大好きみたいで結構しっかり食べるからということらしい。
それぞれ好きな具の入ったお弁当箱と顔の絵を描いてるんですけども、
皆お弁当箱の枠からちゃんとはみ出ないように気を付けて描いてたのが印象的でした。
お顔を描く時は教室内に鏡を用意して自分の顔の特徴を見ながら描いたりしたらしく、
くせ毛の子はちゃんと髪をくるくるに描いてたりして年少さんすごいな??ってなりました。
先生たちがどんな風にサポートしたのか教えてほしい。
それこそ息子くんは家でお絵かきする時に明確に何かを描くこともほぼないし、
何かを描いてもすぐ全然関係ない色で上からぐちゃぐちゃに塗ったりばっかなのに、
そんな息子くんも「これがトマト、ブロッコリー…」と説明できるくらいちゃんと描けてた。
顔も、福笑いのシールですらまだまだ変なところに貼りかねない感じだけど、
髪の毛も描いてたし顔のパーツもちゃんと揃ってました。すごい。
うちでも「今日は○○を描こう!」って言ったら描いてくれたりするんやろうか。
描いてる時の様子とかのお写真を貼った壁新聞みたいなやつも添えてくれてて、
こんな風に描いてたのか~ってのを見れるようになってるのも有難かった。
もう一つは10月に行った遠足の絵で、全員が同じモチーフを描いていました。
一つ目に比べて写実的に描くのを意識されてる感じがして、
ただ絵を2つ描くだけじゃなくてしっかり目的を分けて描いてるのもすごいなと。
あと3歳でも自分が描いた絵を覚えてるのにビックリ。
「息子くんの絵どれ?」って聞くと、ちゃんと自分のやつを見つけて教えてくれるんです。
描いてるものは皆同じだから、当然同じような感じの絵がそれなりの枚数並んでるのに、
明確に自分が描いたものを「これ!」って言えるのすごいなぁと。
最後にスモックを持って行った日を考えても、少なくとも1週間以上は経ってたはずだけど、
そのくらい前のでも自分が描いたのはこれだ!ってはっきりわかるもんなんですね。
そういうところにも何だかすごい成長を感じました。
立体の方は、お散歩で近くの公園に行った時に拾った枝やどんぐりを使って、
自分で好きなものを作りましょうという感じの内容でした。
息子くんは、結構でかい箱に枝もどんぐりもまつぼっくりも全部いっぱい使って、
「ドラゴンときょうりゅうのおへや」を作っていました。
うまく説明できないんですけど、ちょっとしたジオラマみたいな雰囲気があって、
とっても素敵だな好きだなって思いました。(親バカ)
そしてこのテーマの発想自体も最高におきゃわ~って感じなんですけど、
もっと最高だったのが、最近よく遊んでるらしいお友達も同じようなテーマで作ってたこと。
これもう絶対あーだこーだ喋りながらキャッキャ作ったやつじゃん…ってなって、
あまりの尊さに爆発するかと思いました。最高of最高。
一時期は「お友達と遊ぶのが疲れるから幼稚園に行きたくない」と言ってたことを思うと、
もう涙なしでは見れません。
ただ家に持って帰ってきて自分の子の作品を見るだけじゃなくて、
他の子がどんなものを作ってるか見れるのってこういうのがわかってとても良いですね。
この他にも自分たちで家で作った立体作品を飾るコーナーもあって、
え?!家で作らなあかんの?!と初めて聞いた時はちょっと焦りましたが、
実際にやってみるとそこまで手間でもないし、息子くんも楽しそうだったし、
良い時間が過ごせたな…って感じになったのでとっても良かったです。
他学年の作品も見られるので、来年はこういうものを作るのかぁとかも知れて、
年長さんなんかこれはかなり良い経験になるだろうなという感じのものを作ってて、
これから先の幼稚園生活が楽しみになりました。
いやなんか自分の時のことをほぼ覚えてないから、私が勝手に感動してるだけで、
もしかしたらこれが幼稚園のスタンダードなのかもしれないけども。
来年からはここに娘ちゃんも加わって、2人分楽しめるのかぁと思うと、
早く!!早く来年来てくれ!!!!!という気持ちになってしまうのでした。
子どもたちが生み出したものを見るの、めちゃくちゃ健康に良い。
そこにしかない栄養がある…。
家でもそういう経験を積み重ねていきたいな、という気持ちにもさせてもらいました。
私がめちゃくちゃ工作苦手だからなかなかやってみよーって言えないんですけども。
ちょっと頑張ってみようかなぁと思うなどしました。
本当に素敵な行事でした。ありがたや。
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