海遊館に行ってきました

こんばんは。まったりこです。
最近は寝かしつけ後の夜の時間にお腹空きまくって大変です。太る。

今日は少し前に遊びに行ってきた海遊館のレポです。
特に各種ツアーなどはつけずに一般のチケットで行ったんですが非常に楽しめました。
関西に住んでいるので、これまで何度も行ったことのある場所なんですが、
子連れで行くとまた色々と違って見えて面白かったです。
さてでは推しポイントや注意点など書いていきます。

施設が広く、超ボリューミー
まずは何と言っても展示内容の多さと言うか、施設の広さと言うか。世界最大級を謡うだけあります。
公式サイトを見るとわかるんですが、とにかく常設展示の水槽の数がめちゃくちゃ多いです。
主要な海の生き物には多分大体出会えるのでは…?と思います。(もちろん淡水魚も居ます)
サイトには大体観覧の目安は2時間というように書かれているんですが、
混雑具合にも寄るかとは思いますが、私たちは2家族(幼児計3人連れ)で4時間弱かかりました。
(うちはその日子どもたちにカメラを持たせていたのでより長くかかった可能性があります)
行った日はそれなりに混雑していた方だったのでは?と思うんですけども、
そもそも人が多いと展示をよく見れるスペースに子どもを位置づけるために結構待ちます。
割といつ行っても土日だと人がそれなりに多いし、特に人気の生き物の水槽前は人で埋まっていて、
毎回各水槽の前で子どもたちがよく見れるポジションが空くのを待つ時間が発生します。
施設の広さとこういう時間が合わさった結果、休憩も入れて総合4時間くらい必要な感じです。
その広さゆえに、お魚だけでなくカワウソやオシドリ、アシカやアカハナグマ、
カピバラなど動物も多く、色んな生き物に出会えるところがとっても魅力的でもあります。
館内を進んで一番最初に出会うトンネル状の水槽も綺麗で、子どもたちは大はしゃぎでした。
海遊館が特徴的だなと思うのが、同じ水槽を見方を変えて何度も見れるところ。
大水槽を軸のようにして、周りを螺旋状に降りて行くように進む構造になっていて、
縦に大きな水槽などは進んだ先でもう一度出会えるようになっています。
特に人気のイルカやアシカ、目玉のジンベエザメが居る大水槽などは見れる場所が多く、
進んでいく内に角度や深度が代わって、違う行動を取っているのを見れたり、
人が多かったりで足早に進んでも、別の場所で人気者をゆっくり見れるチャンスがあります。
そういう意味では非常に子連れに有難いな…と思います。
逆に最初に出会ったところで大きく時間を取ったとしても、進んだ先で軽く飛ばしたり、
その時の状況に合わせて移動しても問題なくメインどころは楽しめるようになっています。
うちの子たちも、イルカの水槽の一度目はなかなか良い位置に行けなかったのですが、
進んだ先の2度目辺りで良いポジションをゲットすることができ、写真撮影を楽しんでいました。
基本的にどの水槽も床の高さから天井近くまでがガラス面になっているので、
小さい子でも抱っこする必要なく楽しめますし、ベビーカーでも問題ありません。
個人的に面白いなと思ったのはカキの展示。
水槽の一面にずらっと吊るされていて、結構な迫力がありました。
子どもたちに人気だったのはやっぱりジンベエザメと、後はマンボウとカメとタカアシガニ。
ジンベエザメは近づいてきそうなタイミングがある度に水槽に寄ってって撮っていました。
私たちが行った時は企画展示も2種類程あって、本当に大ボリュームでした。

併設の施設も結構遊べる
海遊館のすぐ隣には天保山マーケットプレイスという建物があります。
ここでは大阪の観光土産や名産の食べ物が食べられるようなお店がたくさんあります。
天保山アニパと言って動物と触れ合える施設もあれば、レゴランド・ディスカバリー・センターも。
レゴランドはまだ入ってみたことがないのですが、アニパは複数回行ったことがあり、
今はコロナの関係でかなりきっちりと時間で区切られるようになっていますが、
パッと見の外見から想像できるよりも広く、色んな種類の動物と触れ合えるので楽しいです。
入場料とは別料金ですが、カピバラやうさぎにおやつをあげることもできます。
ゲームセンターもあって、子ども用の筐体ばかり集めたコーナーもそれなりに充実しています。
全面がシースルーのゴンドラがある大観覧車も。
海遊館と合わせると1日じゃ足りないくらいに楽しめます。
何ならこちらの施設だけでも1日遊べると思います。
普通にパンケーキが食べられるようなカフェとかもあってとにかくバラエティ豊富。
海遊館に負けず劣らず人が多いですが、おそらく海遊館メインで来ている人が多いためか、
人の流動性が結構高いので飲食店なども少し待てば席が空くことがほとんど。
うちは駐車場などの混み具合に臨機応変に対応するため、
海遊館の予約時間よりも早めに行って、こちらの施設で時間を潰してから入館しました。
子どもたちが喜ぶキャラクターショップなどもあるので、
買って!と言われる危険性さえ無視すれば子連れでも問題なく時間が潰せると思います。

気を付けたいこと
まずは入館に関する注意点。webチケットがないと入れない場合があります。
何度か書いてますが、結構な人気らしく土日は本当に混んでいます。
実は我が家は先日海遊館に行ったのが2回目のチャレンジで、一度入ろうとして失敗しています。
webで事前に時間予約のチケットを取れることを知らず、何の下調べもなく行ったらすごい人手で。
チケットを買うのにも1時間弱並ぶ、昼前でしたが夕方17時以降のチケットしか買えない、
そもそも駐車場すら最初は近隣のパーキング含め全滅で並ばないと入れずという状況。
何とか30分程度で入れましたが、子どもは車の中でグズグズしてしまっていました。
(海遊館に行くということを伝えずに向かったので、何とか泣かれるような事態はなく、
マーケットプレイスを割とフルに楽しんでから帰りました。)
その日は雨で天候も悪かったにも関わらずそういう状況でしたし、2回目行った時も、
多少前より少ないかな?という感じではありましたが、海遊館前は常に列ができていました。
なので海遊館に入りたい場合は必ず事前にwebチケットを購入することをオススメします。
じじばばなどシニアの人員と一緒に行く場合は少しだけチケット購入の手順がややこしいですが、
そうでなければ公式サイトからサクッと購入できるかと思います。
webチケット自体は直前であっても割と問題なく買えそうな雰囲気でした。
同じ時間に予約をしている人が多いと、webチケットを持っていても並ぶ必要がありますが、
大体10分かからない程度で普通に入れるくらいかなと思います。
なお並ぶ場所は屋外のため、雨天の場合は雨具の用意があると安心です。

次は、中で食事ができないこと。
こんなにとんでもなく広くて大ボリュームの施設なのに、館内にはレストランがありません。
カフェはあるんですが、メニューは一番大きくてもパンケーキなど軽食程度。
午前中に入って、途中ここでお昼ご飯を食べて…というスケジュールは取れないと思います。
なので午前中の内に海遊館周辺まで移動しておいて、マーケットプレイスで食事をしてから、
昼からゆっくりと海遊館を楽しむのをオススメします。
海遊館は当日のみ再入場が可能なので、午前中に入って一旦出て昼食を取って戻ることもできますが、
何せとにかく広いので、途中で出たくなったとしても出るまでの道のりがめちゃくちゃ長い。
よっぽど海の生き物や水族館が好きで、体力もあって…というお子さんでない場合は再入場は難しいかと。
と言うか大人でも普通に1回見て回るだけで結構疲れるので、
子連れの場合は特にどこかで休憩しながらゆっくり回るのがオススメです。
海遊館は館内カフェの他に、出てすぐのお土産屋さんの横にもカフェコーナーとスタバがあるので、
観覧途中に館内カフェで休憩するか、途中のベンチで水分摂取だけしつつ、終わってから休憩するか。
館内のベンチで水分は取れますが、基本的に食事は不可となっています。
個人的には子どもの体力を思うと中のカフェで食事をするのが一番かなぁと思いますが、
そこまで広い訳ではないので、入れるかどうかは運次第でもあります。
私は水分補給用の麦茶と、それとは別に子どもの息抜き用にうるジュレを用意していきました。
食事などは不可ですが、館内はベンチが多くて休憩は取りやすい仕様になっているので、
時々ベンチで水分を取りながら、合間にうるジュレを挟み、退館後におやつ休憩で4歳息子くんは何とか。
2歳半の娘ちゃんはあまりの広さに途中で眠気の限界が来てしまったので、半分くらい寝てました笑
公式サイトではベビーカーを預けての観覧が推奨されているのですが、
うちの旦那さんは館内の半分を寝入った幼児を抱っこして進むことになったので、
やっぱり4歳以上くらいになるまではベビーカーあった方が楽だろうな…と思います。
それかもし嵩張らないヒップシートみたいなのがあればまだマシかな?

加えて、人によっては体調が悪くなる場合がかも…?という話。
子連れじゃなかった頃に来た時も思ったんですが、なんか海遊館ってしんどくなる時があるんですよ。
明確に理由は説明できないんですけども。
先に紹介した構造の都合上、常にちょっと斜めの道をぐるぐると進むような感じなので、
その辺が何か関係してるのかな?と思うんですけど。
多分三半規管が弱いタイプの人は要注意なのかな。
なので大人の方でも同様の別施設よりは気分が悪くなったり、いつもより疲れるリスクが高いと思います。
念のためしっかり水分・糖分を用意して臨まれると良いと思います。
海遊館は巡回しているスタッフの方が非常に少ない印象なので(水槽内には結構いる)、
トラブルがあった場合、すぐ助けてもらうのは難しいかなと思います。
トイレの数も、施設の大きさや収容可能人数などから考えるとやや心許ない気がするので、
用心するに越したことない…くらいの気持ちでご準備されておくと安心かと思います。

それなりに注意点はありますが、しっかり準備して臨めば、
色んな生き物が活き活きとしている様がたくさん見られるとっても魅力的な施設かと思います。
今回は私もしっかり準備していったおかげで途中で気分が悪くなることもなく最後まで楽しめました。
子どもたちもずっと楽しそうで、大はしゃぎしながら観覧していました。
海の生き物がお好きなお子さんはもちろん、そうでないお子さんも好きになるキッカケになるかも?
もし機会があればぜひに。カワウソもジンベエも可愛いよ。